ごめん… ページ32
ばっと後ろを振り返ると、炭治郎の姿が
『た、炭治郎…』
そう言ったところで、炭治郎は私の腕を掴んだ
杏寿郎「炭治郎君、次Aを悲しませたら…
わかってるな?」
炭治郎「もちろんです。…じゃあA行こう」
『う、うん』
そう言って炭治郎と共に歩き出したが、振り返って見えた杏寿郎はとても悲しそうな清々しそうな表情をしていた
そして、前を向くと、スタスタ歩いている炭治郎の背中
いつもとは違う炭治郎だ…
いつもは私の歩幅に合わせてくれるので、足がもつれそうになった
『た、炭治郎…?』
心配になり、声をかけた
炭治郎「A、もう俺のことは好きじゃないのか?俺のこと好きじゃないなら、もうここで振ってくれ。」
そう言われた時、罪悪感で炭治郎の姿が滲んだ
『ご、ごめんなさい…私…炭治郎のことが好き。
だけど、炭治郎が彩菜さんのことが好きなんじゃないかって思って…』
そういうと、炭治郎はぎゅっと抱きしめてきた
炭治郎「ごめん。泣かせたかったわけじゃないんだ。
全部俺が悪いのに…全部話すから、俺の部屋に来て?」
こてんと首を傾げた炭治郎に頷く以外の選択肢がなかった
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紡葉(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます!知ってるアニメですかー…結構知ってますけど、好きなやつで言えば鬼滅の刃とか、神様になった日とかが好きですかね… (2021年3月20日 22時) (レス) id: 4b1992f2c0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月20日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紡葉 | 作成日時:2021年3月15日 23時