ヘタレな君は警察官になっていました。【我妻善逸】

緊張した音※ ページ29

『どうしたの？』



善逸「ごめん。A…俺、したいな…」



したい…したい…したい…


善逸の言った言葉が頭の中で反響する。


『えっ！？ちょっと…ぜんいっ…』


善逸は何度もキスをしてきた。




善逸「Aの頭の中を俺だけにしたい…俺だけのことを考えて欲しい…だから…だめ？」



善逸は私を押し倒して言ってきた


答えは簡単だ。

私の頭の中にはYES以外の答えなんかない。



『……いい…よ』


善逸「本当に！？優しくするから」


そう言ってくれた善逸だが、私は緊張しきっている。



善逸「緊張してる音する…大丈夫？」


『大丈夫だよ…あの。久しぶりだし…手加減してね…？』



善逸「ちょっと待って久しぶりって…そういうこと！？」


善逸は必死な顔で聞いてきた
そんなこと言ったって…善逸もでしょ。


『善逸もそういう経験あるでしょ？』


善逸「ある。でも、大好きな人とは初めて。」


『っ…！』





＿



善逸は王子様みたいだ。
いつでも私のことを気にかけてくれた。


善逸「大丈夫？きつい？」

善逸「痛くない？」

善逸「しんどかったら言ってね…」





優しすぎる善逸にまた胸がきゅんっとなった

朝ごはんできてるよ？→←ピアノの音

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す