ヘタレな君は警察官になっていました。【我妻善逸】

お酒 ページ12

『善逸？どうしたの？』




近づいて、声をかけた。





善逸「今、炭治郎と伊之助と飲んでるんだ。
一緒に飲まない？」



まさかのお誘いだ。





『行きたい！お二人はいいの？』




善逸「いいって言ってたよ！」




そう言って、2日連続で善逸の部屋に上がらせてもらった。




炭治郎「Aちゃん！来てくれたんだな！」

伊之助「お！来たんだな！」


2人は笑顔で出迎えてくれた。




その後、みんなで飲んでいたが、3人はめちゃくちゃ
お酒に強い。かなり飲んでいるのに、全然酔っていない。

すごいなぁ…なんて感心していると、
善逸に話しかけられた。





善逸「Aって、子供が好きなの？」


『そうだよ。だから保育士になりたいの！』



炭治郎「Aちゃんは、保育士になりたいんだな！」

伊之助「似合うぞ！」



炭治郎「Aちゃんからは、いい匂いがする。
綺麗な…匂い…」



炭治郎さんから突然そんなことを言われた





『匂い…？』


善逸「炭治郎は、鼻がきくんだよ！俺の耳みたいな感じで！」



『そうなんだ！すごいですね！』


炭治郎「そうか？」


炭治郎さんは照れた表情になった。





その後、時間も時間ということでお開きになった。



＿



善逸「炭治郎…俺まずいわ…」

炭治郎「なにがだ？」

善逸「Aの事、好きすぎてやばい。」

伊之助「お前、Aの事、大好きだもんな！」

炭治郎「Aちゃんが振り向いてくれるといいな」

善逸「俺、絶対、Aを離さない。これからは
俺が守りたい。」

伊之助「早く告白しろよ。」

炭治郎「そうだな。」


善逸「いや、心の準備ってもんがあるじゃん！？」







2人が結ばれるのはもう少し後の話…

風邪→←恋って…？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す