今日もシスコンたちがうるさいです。その2【鬼滅の刃】

緊急招集 ページ29

私がお館様の元へ行くと、産屋敷邸にはすでに柱の皆さんが集まっていた





産屋敷「A…乗り越えたんだね」

『はい。』



しのぶ「それで、お館様…Aさんの呼吸について、わかったこととはなんですか？」



わかったこと…？
それは私もある。



『あのっ！私、気づいたことがあって。』


産屋敷「やはり、Aも気づいたんだね。」



私はお館様へ返事をすることもできず、
頭の中がはてなでいっぱいだ



『私とお館様が考えていることが同じ…ということですか？』



お館様は静かに頷いた



『それでは、私から伝えさせてもらえませんか？』



そういうと、柱の皆さんや炭治郎、善逸、伊之助は
一斉に私の方を向いた




私はみんなの視線をばっちり感じながら話し始めた





『あの呼吸は…きっと、始まりの呼吸よりも前にできたものです。』



炭治郎「それって…！日の呼吸より前に使われていた呼吸が光の呼吸だということか？」



私は頷いた



お館様「あの呼吸を使うことでAの体に支障が出ていたのはみんな知ってるね？それはきっと光の呼吸を使える剣士なのか見極めるためのもの。それほど使うことが難しい呼吸だから今は使われていないんだ」



さすがお館様だ。
実際に使っている私でも知らないことがあった



お館様「でも、Aは乗り越えた。
A今日から君は…









10人目の柱だ。」









「『 はい？ 』」

まさかの→←私を信じる

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す