やらかさずに生きよう。ばーじょん2

よ ページ27

「うーむ…。」

やっぱり何時もより可愛くお洒落せねばですよねー。今回はこの間お母さんが買ってくれた腕の部分がシースルーの白トップスに赤のスカートを合わせようと思う。赤井さんだからね！
それに合わせて靴と靴下とカバンはこれで…あ、アクセも赤系にしてとサクサク決める。髪の毛は編み込んだ後ちょっと解して纏め髪にしようと思う。

「明日は11時に昴さん家でご飯食べて、そこからプラネタリウム見に行って…その後はいつもの喫茶店巡り？」

いやー癒しの昴さんとデートかー。
あれだな、プリクラ撮りたいなぁ…待って本当に撮りたい。

「明日ゲーセン誘ってみようかな？」

明日のことを思い浮かべながら昴さんに渡す様のブラウニーをこさえるべく私はキッチンに向かったのだった。

ーーー

「化粧よし、髪の毛よし、服装オッケーブラウニーも持った。」

前回同様年相応なお化粧をした。うむ、オッケーであろう。いつもより可愛いぞ私！ふははは！

時計を確認すれば良いくらいの時間である。

「さて、それでは行きますか。おかーさーん！愛しの娘はこれからママと遊びに行ってくるねー！」
「はーい、ママさんによろしく。いってらっしゃい。」
「はーい！」


いよいよ昴さんとデート開始です。


沖矢さんもとい工藤家に到着した。ピンポーンとチャイムを押して「昴さーん、あーそびーましょー！」と言えば「はーあーい。おはようございます、Aさん。」と扉を空けてくれた。流石スパダリ、ノリが良いね。

「おはようございます昴さん、今日は宜しくお願いします。これブラウニーです。」
「ありがとうございます。それにしてもAさん…今日は何時もより可愛らしいですね？」
「デートってなのでお洒落してみました。」

そう言うと「そうですか。いつも可愛いですけど今日は特別可愛いです。」と頭を撫でられた。
あー…癒しー。昴さんに頭撫でて貰ったりハグしたりするの好きなんだよね…皆もしてみ？抱擁力凄くて超安心出来るから！

この後家に入ったら既にお昼が準備されていた。用意周到！流石すぎるぜママ！こうして自家製の肉じゃがを食べました。うまー、美味しいよー。胡椒塊で入ってるのが尚良し。このぴりから具合好き。

それから私が持参したブラウニーでお茶をすることになった。プラネタリウムの上映14時からだから時間ちょっとあるんだー！

いつものようにのほほんとお茶を楽しんでいたら昴さんから突然爆弾発言を投下された。


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ん→←番外編◇はぴば！

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