やらかさずに生きよう。ばーじょん2

番外編◇はぴば！ ページ26

「いや実はバイト先の常連さんでよく話すおばあちゃんがいるんだけどね、この間偶然その人がコナンくんの好きな本の作者のお母様ー！？ってなって話盛り上がってね。その時にコナンくんと新一くんのこと話して2人とも今度誕生日なんです！って言ったらこの本持ってきてくれてさ。」

世界って狭いよねーと話してるAさんに乾いた笑いが出る。いや…普通そんなのねーよ。おめぇの人間ホイホイ凄すぎだろ。

改めてAさんにお礼を言えば何時もののほほんとした顔で「いーって。良かったね！」と笑った。あの時変なストラップ拾っといて良かったとしみじみ思いながら俺は自分の部屋に本を起きに行くのであった。

あの後マイシスターに少年探偵団、それから園子ちゃんと小五郎さんも集まった。
みんなで誕生日ケーキを切り分けてケーキうまぁってなってたら蘭ちゃんが「新一！」と電話に出た。そういやコナンくんトイレだったっけか。そんな事を考えていたら蘭ちゃんが「新一がAちゃんに変わってくれって。」と携帯を渡してきた。え、私？

「もしもし？あー、初めまして。」
『よう。おめーが蘭やコナンが言ってたAって奴か。』
「さいでござります。Aで良いよ名探偵。」
『おー、俺も呼び捨てで大丈夫。』
「ところで名探偵誕生日なんだってね。ハピバハピバ。蘭ちゃんの旦那さんだから特別に誕生日プレゼントを贈呈しちゃったぜ。」
『おう。コナンの奴から聞いた、すげー嬉しい！ありがとなA！』
「いーえ。そんじゃ名探偵の嫁に変わるね。」
『え、お、はぁ！？』

はい蘭ちゃんと携帯を渡してまたケーキももしゃる。きっと今頃顔を赤くしている事であろう。その事にほくそ笑みながら私は苺を一口で口に含むのだった。


＊＊＊
次、デート編いっきまーす！

京様コメントありがとうございます。初めましてです。砂糖遅くなってしまって申し訳ないです暫しお待ちを！只今沖矢もとい赤井さんが全力で砂糖作りまくってるので！

こあら様コメントありがとうございます。やべぇ…我、遂に神に！？個人的に破壊神にならなれる気がするのでこれからも良い感じにキャラ崩壊させて行きます、どうぞ最後まで御付き合い下され。

パンナコッタ！…反射神経なのでご了承下さい、紅葉様コメントありがとうございます。ジンさんの女子力がどんどん開花していってますよね…今後に乞うご期待で(笑)

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