やらかさずに生きよう。ばーじょん2

番外編◇新一くん＆コナンくん ページ25

「いらっしゃい。ほら、上がって上がって！」
「お邪魔しまーす。あ、コナンくんハピバ！」

今日はコナンくんもとい新一くんのお誕生日ということで、お誕生日会しに蘭ちゃん宅へお邪魔しております。

「という訳ではいこれ、誕生日プレゼント。コナンくんとまだ見ぬ蘭ちゃんの旦那さんに。」
「え！？あ、アハハえっと…僕と新一兄ちゃんだよね？」

あら顔赤くなっちゃってー。可愛いなこの野郎。

「そーそー。私まだ会ったことないからさ、コナンくん渡しといて？というか貸し借りして？」
「貸し借り？」

不思議そうな顔をしたコナンくんに「新一兄ちゃんに許可貰ったら両方空けてみ？」とだけ言ってキッチンにいる蘭ちゃんの方へ向かう。

「蘭ちゃーん。これ作ってきた差し入れ！後でみんなで食べて？」
「Aちゃんありがと。これ空けてみても？」
「どぞどぞ。」
「うわぁ…これってティラミス？」
「そーなの！珈琲拘ったから美味しいと思うよ。」

あとマスカルポーネチーズを使っててと話していたらドタドタとコナンくんが走ってこっちに来た。もしかしてプレゼント見たな？

ーーー

Aさんが蘭の所へ向かったのを見てからプレゼントを空けた。まずはコナンの方の包をあけて…中身を見てはっと息を飲んだ。嘘だろ、なんでこれを！？表紙を開いて更に驚いた。勢いよく俺の方の包も開けて同じように表紙を開いて中身を確認した後、俺は急いでAさんの所へ向かった。

「Aさんこれ！」
「あ、プレゼント空けたんだね。どーよそのプレゼントは。」
「すげー嬉しい！けど何で、だってこれまだ発売前のやつじゃねーか。しかもサイン入りって！」

Aさんがくれたのは俺が好きなミステリー小説作家の小説である。それだけならまだ普通だろう。何が凄いって発売まであと1ヶ月もある上下セットのやつである上に、コナンと工藤新一へのサイン入りまでされているのだった。

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糖分の前にお祝いを。新一＆コナンくんハピバ！

そしてコメ有難うございます。読んでます、めっちゃ。超活力です。読み逃ししたくないので返信こちらにて書いてます。文字数あって書けなかったり遅くなりますがご了承下さい。

いちごおれ様コメントありがとうございます。いやはや評価ありがたや…感謝感激雨霰です。あれ、なんか感動で目から塩水が…っ。

イア様コメントありがとうございます。深夜二時に一気読み…つ、強すぎる！しれっと笑える笑いを頑張ってこさえていきますね(笑)

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