やらかさずに生きよう。ばーじょん2

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「もののぉーけーたちーだけぇー」
「やばいめっちゃ似てるお腹痛い、お腹痛いよぉぉぉ」

ヒーヒー言いながら笑い転げてる私を見ながらしてやったり顔で歌いきる快斗くん。声やばい。超似てる！

「あー笑った、凄いね快斗くん。めっちゃ声似てたよ！」
「もともとちょーっと声が似てるから出しやすいんだ。どうだ？俺の十八番は？」
「最高だったよ！じゃ今度は私の十八番だね。」

機会をピッピと押して例の曲を出す。
さて、私の本領の発揮所である。

「それじゃーAA、歌いまーすっ！」

ーーー
AAちゃんはキッドの時に偶然関わった普通の女の子だ。学校帰りに偶然町中でその子を見かけた時、余りにも凄い顔でタピオカのゼリーを食ってやろうと格闘していたのでその姿を見て思わず笑ってしまった。

そこから友達になって今こうしてカラオケに来ているのだが…

「タイムトゥセイグッドバイ〜パエージ ケ ノノマイ〜ヴェデゥート エ ヴィッスート コンテ〜」

「まさかのっそれかよ…っアハハッ！！」

とにかく面白い。存在がツボ。
歌が地味に上手くて、これまた迫真の表情で歌うものだから更に笑えて来てしまう。

普段は青子とばかり遊ぶしそれ以外の子と遊んだり、ましてやカラオケに行きたいとは思わない。
けど寧ろAちゃんとは行きたいと思ったし、結果物凄く楽しい。Aちゃんの隣は青子とは別の意味で居心地が良くて…こう、マブダチ的な？

だからAちゃんがやり切った表情で十八番を歌い終えた後思わずこう言ってしまった。

「なーなーAちゃん。俺と親友になってくれねーか？」
「え？まじほんと？なーるー当たり前田のクラッカーだよ！こんなに気が合うのに断るはず無いだろうマイブラザー！」
「おうおう！んじゃ友情の印にいっちょデュエットでもやりますかマイシスター！」

こうして俺はすっげー面白い親友を手に入れたのだった。

＊＊＊
咲希様コメントありがとうございます。アニキと店長w嬉しいです。凄い嬉しいです。今後とも書きまくっていきますね！！

まー様コメントありがとうございます。ご、語彙力がフライアウェイしてらっしゃる私とナカーマですね！！？嬉しみつよしですううう！！

紅蓮様へ、書きます。、寧ろ書きたい、書きますね！！？？

輝様コメントありがとうございます。歪み赤井さんデート編でいっぱい出ちゃう気がします！奴が1番書いてて暴走するんですよふはは(笑)

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