や す こ と す ば こ 。

＊ ページ30

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風呂入って、次は最難関。









赤「安子ぉ、寝る…」




青「すばちゃん、眠そうやね」









そう。誰と寝るか!!









青「…すばちゃん、まると寝る?」




赤「はあ!?//」









今一気に目覚めたな。









青「やすくんの部屋で寝てええよ〜」




橙「じゃあ、すば子さん一緒に寝ましょうか」




赤「え、…分かった//」









そしたらすば子ちゃんが俺のほうに向かってくる。すると、俺の耳元で、









赤「…やるんやったら、声抑えろや?」




緑「は、え、すば子ちゃんっ!?」




赤「じゃあ、おやすみ〜♡」




青「…たっちょん、何言われたん?顔赤いで…?」




緑「な、何もないで…?」









安子は最近伸びてきた髪を揺らして一言。









青「…たっちょん、早よ寝るで〜」









も、もう!?や、待って、心の準備が…









青「実は私も眠いねーん…」









ふにゃっとした笑顔で俺を見る安子。…そんな顔見せられたら我慢出来ひんで?









緑「…安子」




青「何?…んわあっ、」









油断してる安子を抱き上げて、ソファーにそっと押し倒す。









おびえた顔で俺を見上げる安子。そんな顔、今の俺には刺激物にしかならなくて。









緑「…もー、無理。」




青「何が……んぅっ、」









いちいちうるさい安子の口を塞ぐ。









唇をはなすと、俺は安子の首もとに顔をうずめた。









青「へ…?……いたっ、」




緑「俺のモンってしるし。」









いわゆる″シルシ″というものを安子につけて、さあ、本番…









青「……」




緑「安子?」




青「……」




緑「…安子」




青「……ん、…」




緑「嘘や…」









安子はぐっすり夢の中。









…しゃあないから、安子を抱っこして寝室で寝た。









.









次の朝、すば子ちゃんに昨晩の話をしたら、「男気みせえ!!阿呆!!」って怒鳴られた。









…でも、すば子ちゃん腰痛そう。まるちゃんやるなあ…。









って思ってたらすばるさんが熱だして、やすくんたちが帰宅。









こうして、お泊まり会は幕を閉じた。









…嘘やーん、泣









fin.



安子ちゃんは焦らすだけ焦らして、やらないって言うね‥笑 結局はへたれな大倉さん。

その裏では、しっかりまるすばコンビがやってましたよー、てきな。




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