検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:17,812 hit

06 ページ6

_









「…で、ぶっ倒れた」









全部、全部、聞いた。









彼が告げた事実を信じきれなかった私は

彼に証拠を見せろと迫った。









仕方なく、背中にある内蔵型充電器を開くと

驚いた私が気絶。









だる、私かなりだるいやつじゃん。









「ごめんね、けんちゃん。本当ごめんね」

「…Aの介抱はもう慣れたわ」

「ちがうの、…信じれなくてごめんね」

「…ええって、」









よしよし、とけんちゃんが私の頭を撫でる。

ほら、これが好きなの。









「…それより、もう一つ大事なこと話してもええか?」

「うん、もう何聞いても大丈夫。」

「…俺もAのこと好きやで」

「うん」

「…もし俺がアンドロイドでもええなら、付き合ってください」

「、うんっ、よろしくお願いします」









優しく、力無く

ふにゃっとけんちゃんが笑った。









「寒いでしょ、服着よう。ほら、着れる?腕通そうか?」

「…ロボットやて分かった瞬間にこれか(笑)ひとりで着れるわ!」

「ふふ、やっぱりけんちゃんは、けんちゃんだ」









こうして笑い合えてたら十分、十二分だね。









_

07→←05



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:LDH三代目JSB , 山下健二郎 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年3月6日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。