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グクから解放された体を起こし、階段を降りる。
宿舎のリビングに向かうと甘い匂いが広がっていた。
JN「おっ、やっと来たねA。」
『ジニオッパ、今日も起こしてくれてありがとうございます。』
甘い匂いにつられてジニオッパが立つキッチンに向かおうとすると、後ろから急に感じる重さと温もり。
『んわっ?!』
TH「んひひ〜おはよぉA。今日もかわいいね。」
少し眠そうな声でそう言いながら、テヒョンイオッパは私の顔を覗き込んだ。
『重いですテヒョンイオッパ。おはようございます。あと重いです。』
寝癖のついたふわふわの髪が頬に触れてくすぐったい。
JK「あっちょっ、テヒョンイヒョン!朝から近い!離れて!」
TH「いやだね〜。ジョングガ、ヒョンの言うことは聞かないと………んおっ?」
JM「はいはい、朝ごはん食べるんだから離れるの。
おはよ、A。」
朝から天使のように微笑んだジミニオッパに引き剥がされるテヒョンイオッパ。
いつも助かります。まじで。
『おはようございますジミニオッパ。今日も天使です。』
JM「何言ってるの。天使はAでしょ?あっ、ここ寝癖ついてる。」
A ZA TO I 。
ヨジャである私が嫉妬してしまうほどかわいいジニミオッパ。まあるい手でさらさらと私の髪の毛を掬う。
マンネラインの中で一番お兄さんなオッパ。
後ろでギャイギャイ騒いでいるグクとテヒョンイオッパは任せましたからね。よろしくお願いします。
今度こそキッチンの方へ向かい、ジニオッパの横に立つ人物の後ろに立つ。
『ホビオッパ〜、おはようございます?』
HS「オーヤー!A、おはよう!お腹すいた?今日はAの好きなフレンチトーストだって、よかったね。」
顔だけをこちらに向け、キラキラと希望あふれた笑顔で答えてくれたホビオッパ。
後ろからぎゅうと抱きつくと、フレンチトーストの甘い匂いの中に混ざったオッパの優しい匂い。ああ、落ち着く。
HS「ん〜?どうした?」
『あっちうるさいので避難してきました。朝はこうしてオッパとハグをしたいのです。』
目線を私以外のマンネライン3人の方へ向けてそう答える。…元気だなあ。
HS「よしよし。眠い時は甘えたになるからね〜ウリエギは。」
『あ!赤ちゃん扱いしましたね。』
HS「Aは赤ちゃんだよ。」
…もう。そんな笑顔をされたら、何を言われても許してしまうじゃないか。
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美紀 - BTS大好きですテテオッパとグクオッパ寄りのオール担当です最高ですコロナウイルスと温度変化で体調不良になりやすいので気をつけてくださいね (2020年12月12日 8時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬 | 作成日時:2020年12月10日 22時