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うあ 、やばい 。だめ 。だめだって 。こんなの 、まじで迷惑なやつだ 。
なんで 、こんなときに涙が出るんだよ …ッ
俺の意思とは反してポロポロと涙が零れ落ちる 。
お願い 、気づかないで 。無視していいから 、だから 、嫌いにならないで 。
俯いて必死に涙を止めようとしても止まらない 。
大ちゃんは今どんな顔をしてる？？
もうだめだって思ったとき 、不意に温かいものに包まれた 。
ar「 泣く必要なんか 、ねーんだよ 。 」
断言するように言って 、大ちゃんは俺の体をぎゅっと強く抱きしめていた 。
ar「 お前のせいじゃないから 。大丈夫だよ 。お前は何も悪くない 。」
なんで 、俺の心の中が読めるんだよ 。
だって 、どう考えても 、俺のせいだ 。
パフォーマンスの変更なんかしてみんなに迷惑かけて 。
胸のしこりをみんなに見せないように必死だったのに 、お前には呆気なくバレるなんて 。
情けない 。恥ずかしい 。悔しい 。
でもそう思う反面 、大ちゃんが言う「 大丈夫 」は俺の心を軽くするのも事実で 。
俺が無意識で求めているものを 、お前は誰よりも早く気づき 、与えてくれる 。
そんなお前に 、何度も救われているんだ 。
我慢が出来なくなった俺は 、子どもみたいにわんわんと泣いてしまった 。
その間ずっと 、大ちゃんは俺の背中をやさしくさすってくれた 。
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ar「 落ち着いた？ 」
ym「 うん … ほんとごめんね 、大ちゃん … 」
ar「 謝ることじゃないだろ 。 」
大ちゃんが冷えた飲料水を俺の頬にぴたっとくっつけてくる 。
少し顔を歪めたら 、ふわって微笑んでくれた 。
不覚にも ドキッとした俺 。
ar「 俺も 、ごめんな 。お前は悪くないのに怒鳴ったりして … 」
ym「 ううん 。俺が悪いんだし 。」
申し訳なさそうに眉をハの字にして俺を見つめる大ちゃんの肩に顔を埋める 。
そしたら腰をさすりながら 、ちっちゃい子にするみたいに頭を撫でてくれた 。
大ちゃんのあったかい匂いがした 。
ym「 だいちゃん … 」
ar「 んー？ 」
ym「 今日 、一緒に寝てい？ 」
ar「 あ〜 … まぁ 、いっか 。俺もそのつもりだったし 。お前はベッドでゆっくり休めよ 。」
ym「 … 」
ar「 …… 一緒に寝るのはきついだろ 。」
ym「 きつくない 。」
ar「 え〜〜 。」
ym「 ほら 、はやくはやく 。あ 、お風呂入んなきゃ … 」
ar「 風呂？？ 」
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めの(プロフ) - オレンジと赤レモンさん» コメントありがとうございます。とても自分にはもったいない言葉です、、、リクエストは受け付けてないんです。本当に申し訳ないです！ (2017年1月20日 16時) (
レス) id: d5c4b4273e (このIDを非表示/違反報告)
めの(プロフ) - りゅうりん☆さん» コメントありがとうございます！その言葉が作者はとてもうれしいです、、これからも更新していくので楽しんでいってください！ (2017年1月20日 16時) (レス) id: d5c4b4273e (このIDを非表示/違反報告)
めの(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！ありちねかわいいですよね！私も大好きです^o^ (2017年1月20日 16時) (レス) id: d5c4b4273e (このIDを非表示/違反報告)
オレンジと赤レモン - リクエストってダメですか？ (2017年1月19日 20時) (レス) id: e16fae0eb5 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうりん☆ - 待ち人感動して涙腺が弱くなってしまいました！大好きな作品です！ (2016年12月28日 13時) (レス) id: 5a2c323b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めの | 作成日時：2016年10月24日 0時
