Love between childfood friend （m.j） (ページ30)

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目が覚めたら隣にいたはずの潤がいなくて…でも感じるその温もりは少し前にいなくなったのかな？って。

昨日の話を思い出して顔が熱くなる。

自分から誘うような事言ってしまった…。
潤、変に思ってないかな…あーって顔をおおってそんな事を考えてたら部屋のドアが開いた。

『おはよ。』

「おはよう。」

『水飲む？』って渡されたコップに口をつける。

『今日の練習、休まない？』

「え？どうした？どっか具合悪い？」

具合悪そうには見えないけどな…

『いや。悪くない、むしろ元気。超元気。

…あのさ、昨日の今日であれなんだけどさ…今家にいるの俺たちだけ。』

「へ？」

『Aどうする？』

どうする？って…今家に2人だけ、、その意味ってもしかして昨日の続きってことだよね？
そんなことを考えてたら

『どうする？ってなんか言わせようとしてるよな。

率直に言うな。
俺、Aと昨日の続きしたいんだけど。

どう？…ダメ？』

床に座ってた潤が顔をあげて私の空いた手にそっと触れる。

「…ダメじゃない。」

ダメなわけないけど、まさかの今日でドキドキしている。

『良かった。
あー、どうしよう。風呂とか入りたい？俺、寝汗かいたからシャワー浴びてい？』

「なら、私もちょっと家帰って着替えてくる。」

『分かった。玄関の鍵開けとくから来たら閉めて。』

「うん、また後でね。」

とうとうこれを身につける日がやってきたんだ。

引き出しの後ろのほうに隠しておいた下着を手に取る。

後、少ししたら潤と…
そう考えると心臓がバクバクで、今日の終わりにはそこに違う自分がいるのかもしれない。

翔『あれ？デート？』

着替えて玄関に降りると寝起きで玄関に入ってきた朝帰りぽいお兄ちゃんがいた。

「う、うん。
今日は昨日頑張ったから練習休んで2人でどっかいこうって。」

翔『ふーん。
なら、潤にあれ使えって伝えて？』

「あれ？

うん、分かった。じゃ、いってきます。」

翔『おぅ。』

good luck…翔くんが呟いたその言葉の意味が分かったのはもう少し後。

　