. ページ3
ryosuke.
…two years ago
あぁ〜…身体が重いぃぃぃ
だいすきな人とのこどもがおなかに宿ってくれてからあっという間に時は過ぎ
いつのまにかもうすぐ生まれる、というくらいまで大きく育ってくれた
日に日に大きくなるおなかが愛おしくて仕方がないし、
一緒にその成長を見守ってくれるひともいて幸せだ
「りょーちゃん」
「ん?」
カシャ
「ちょ、」
「やっぱりかわいいねぇ」
「せめて一言許可とってよ。どーすんの盛れてなかったら!」
「んふ。涼介も盛れるとか気にするんだ」
「なに?悪い?」
「んーん。大丈夫だよ、涼介はいつでもかわいいから」
「そ。」
「んぅ〜かわいい〜!!!!」
なんてイチャイチャしていたら、
「い、、った、、、」
「りょーちゃん、!?」
「あ、やばい、陣、痛?かも、」
「えっ」
おなかに強烈な痛みが走って思わずうずくまった
なんとなく痛みの間隔を測っていれば
「ねぇもう病院行かなきゃ…」
そう言えば、陣痛が始まったかも、なんてときにはすでに入院用バッグを取りに行ってくれていたゆうとが
外に車を既に回してくれていて、スパダリぶりを遺憾なく発揮してくれた
.
170人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サヤカ | 作成日時:2021年11月30日 23時