阿部家の天使は2.5次元の存在らしい【佐久間大介】 (ページ40)

今日:16 hit、昨日:8 hit、合計:155,463 hit

両思いページ40

『…』

佐「……」

『…これ私が話していいの？』

佐「いやっえっと……その、俺達って両思いってことで…？」

『うん』

佐「ほ、ホントに？夢じゃなくて？」

『…3日も待ってあげたのにまだ疑ってるの？』

佐「いや！！！！そんなことは！！！！…でも、Aちゃんに好きって言って貰えるの…何か、実感が湧かなくて」

『私もなんで佐久間を好きになったのかわかんない』

佐「ｴｯｯｯ」

『…でも多分、その優しさと明るさと…ライブのギャップ？って言うのかな。そういうのが全部…私には無いもので、あなたを見てると私まで嬉しくなっちゃうんだ。…だからあなたが好き』

佐ｶｧｯ「！……………俺、昔すっごい陰キャでさ」

『え？』

佐「Aちゃんと初めて会った時とかもそうだったんだけど」

『……あー…怖かった時だ』

佐「怖かったの！？！！…SnowManとして活動して行く中でだんだんこんな感じになっていって…自分なりに頑張ったんだ。だから、好きな子に好きって言って貰えて嬉しい！！！」

『！…ふふ、うん。それじゃあ…付き合う？？』

佐「！ちょ…ちょっと待って！！」

『？』

佐「もう1回、やり直させてください！！！！」

『！……どうぞ』

佐「好きです。俺と付き合ってください」

『よろしくお願いします！』

佐「っ…やったーーー！！！！」

私はアイドルに恋をして、付き合った

この先多くの障壁があるだろう

阿「ただいま〜あ、佐久間まだいる！」

佐「ご報告！！！！！俺達付き合いました！！！！！」

阿「！」

『そんな大声で宣言するもの…？』

佐「嬉しくて！！！」

阿「…おめでとう！！撮られるのには気をつけてよ！？」

「『はーい！』」

だけど、大丈夫

『SnowManの会員ってどうやって入るの？』

佐「えっ入るの！？」

『うん、亮ちゃんの事見たいし』

佐「お、俺じゃないの……？？？？」

『冗談冗談。私、佐久間担だからね』

佐「！マジですか…！？！じゃあ俺がやってあげる！」

『ありがとう。…………大介くん』

佐「はーい……………………………………ん！？！！？！！」ﾊﾞｯ

『…ご飯作ってくる』

佐(耳、真っ赤…！！)「ふはっ、か〜わい〜！！！」

『うるさいな…！！！』

この人と一緒なら…きっと、何があっても乗り越えられるはずだから

阿部家の天使は2.5次元の存在らしい【fin】