阿部家の天使は2.5次元の存在らしい【佐久間大介】 (ページ6)

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初ゲーセン！ページ6

佐「うますぎる……ありがとう推しに感謝……」

阿「A、チョコいる？」

『！…うん！！私のもあげる！あーん』

阿「ん…美味しい、ありがとね」

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ『……うん』

佐「お…おいおいすげぇな兄妹…！！！」

阿「佐久間もいる？」

佐「いる！！あ、スプーンは自分のでいいよ？！！」

…兄妹か

佐「この後どうしよっか？Aちゃん行きたいとこある？？」

『え？……うーん…でもあんまり派手に遊んじゃうとファンの子にバレちゃうかも…』

佐「Aちゃんゲーセンとか行ったことない？？」

『！ない。ちょっと行ってみたいかも』

佐「ホント？！アキバのゲーセン、オタクばっかだし他の人のことあんまり見ないからそこ行ってみる？？」

『あ、秋葉原…ちょっと怖そう……』

阿「大丈夫だよ、俺達もいるし。でもA可愛いから俺の帽子被ってて」

『！……うん』

佐(……うーん…ちょっと前から思ってたけどやっぱり…？)

『あれ！あれ欲しい！！』

佐「任せろ！！……あぁっっっ」

『佐久間……もしかして下手…？？』

佐「そ、そんなことは……！！いやでも嫁を1人救い出すのに2万は使うね」

『2万！？！！？！！……嫁？？？』

阿「Aもやってみたら？？」

『え、でも…』

佐「お、いいね！！やろうよAちゃんも！もうお金入ってるからどうぞ〜！」

『！……う、うん…！！』

佐「そうそうそうそう、いいよ！！ここで横で位置を確認する！」

『？…あ、こっちから見たらなんか違う！！』

佐「そう！で、調節して…OK！！」

『……………わ！！！持った！！』

佐「え、うま……え！？！？来たー！！！！！！」

『取れた…！亮ちゃん、取れ…って、何撮ってるの！？』

阿「Aの初クレーンゲーム、佐久間を添えて！」

佐「なっはは！凄い上手くてビックリした！！」

『…これ、佐久間にあげる』

佐「え」

『ご飯美味しかったし…運転してくれたし』

佐「もう俺死んでもいいかも………」

阿「佐久間！？あ、そうだ！俺もさっきとったやつAにあげるね」

『！ありがとう…！！宝物にする！！！』

阿「あはは、大袈裟だよ」

佐「……よし！なら俺が阿部ちゃんに何かとる！！！」

『！私があげる！！』

阿「そ、そこで競わなくても…」