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最初に向かった目的地のカフェで美味しく朝食を済ませて､俺たちは先ほど同様に手を繋いで次の目的地へと向かう為にバスに乗った｡
男二人が隣同士で座っていてもおかしくないくらい乗客が居て､ふと京本の方を見ると窓の外を見ていた｡
その横顔はやっぱり綺麗で俺は視線が反らせなかった｡
すると視線に気付いたのか京本はこちらを見た｡
『どうかした??』
『いや｡』
そう言って俺は正面を見た｡
目的地の近くのバス停で降りて歩くと目の前に建物が見えた｡
『うわぁ｡』
京本は立ち止まりキラキラした目でこちらを見た｡
『見て､北斗｡』
子どもみたいに騒ぐ京本が指差すのはクリオネが泳ぐ小さな水槽｡
俺が初デートに選んだのは水族館｡
京本とゆっくり見て回りたいと単純にそう思った｡
ずっとキラキラした目で次々と見て回り､時折こっちを見て話す京本は素直に可愛いと思った｡
それから水族館のレストランで食事を済ませてから午後からのイルカショーを見て俺たちは外に出た｡
バスに乗って来た道を戻り､家に帰る途中でドーナツを買って俺たちはまた歩き出した｡
家に帰ると全員が待っていて､京本も俺も苦笑いを浮かべながら中に入った｡
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あい(プロフ) - コメント失礼します。泣けました。これからも頑張ってください！！ (2019年1月13日 6時) (
レス) id: 20d8e8453e (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 素晴らしい作品をありがとうございます。更新楽しみにしてます。 (2019年1月1日 2時) (レス) id: fd962043f2 (このIDを非表示/違反報告)
とまと - とても面白くて読み応えあります！更新が楽しみです！ (2018年11月29日 21時) (レス) id: 58ad9659bb (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - とても素敵な作品で更新楽しみにしてます！応援しています！ (2018年11月21日 23時) (レス) id: 46ec5817d4 (このIDを非表示/違反報告)
藤菜 - 大我大好き！この小説とても面白いですね！頑張ってください！応援してます！ (2018年11月17日 4時) (レス) id: cd27931c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seri | 作成日時：2018年11月14日 10時
