7 ページ7
今の状況を説明しよう。
カルガモでオカマが釣れた。←
だが直ぐに海に落ちたがな。
そのまま上がってくると思ったが、沈んだまま顔を出してこず、泳げないと悟った一味がとりあえず助けた。
どうやら能力者の様だ。
彼?彼女?は"マネマネの実"を食べた能力者。
触れた顔を真似することができるらしい。
現に我らの顔を触ったあと、その顔になりすましている。
声や体格までそっくりだ。
その珍しさとすごさに、ルフィ、ウソップ、チョッパーは大感激。
会って数分のオカマと肩を並べて笑いあっている。
バカだな。
「ねェ!何か船がこっちに来るわよ。あんたの船じゃないの?」
ナミの声に指指している方向を見ると、何やら派手な船が此方に近づいてきていた。
どうやら、このオカマの船らしく最後は意味不明な言葉をルフィ達に残し、船に戻っていった。
「さァ行くのよお前達っ!!!」
・・ ・・
「ハッ!!!Mr.2・ボン・クレー様!!!」
「「「「「「「「!!!?」」」」」」」」
は……!?
い……今、何と……!?
「「「「「「「「Mr.2!!!」」」」」」」
あいつがMr.2!?
え、うそだろ………、敵!?あんなバカっぽい奴が、敵!?
「ビビ!!お前、顔しらなかったのか!!?」
ルフィがビビに聞くが、ビビはMr.2とMr.1のペアにはあったことがないらしい。
だが、Mr.2の噂を聞いていたが、その噂が、
大柄のオカマ、オカマ口調、白鳥のコートを愛用、背中には"おかま道"と書いてあるそうだ。
え、何故気付かない!?
噂通りというか、目撃者ががいるのではないかってくらい合っていたよなそれ!!
ルフィ達もツッコミを入れる。
「しかし、厄介だな。あいつの能力」
「確かに…敵に回したら厄介な相手よ…!!あいつがこれから私達を敵と認識しちゃったら…………!!
さっきのメモリーでこの中の誰かに化けられたりしたら…私達、仲間を信用出来なくなる」
それだけは嫌だ。
何よりも大切な仲間を疑いたくなどない。
しかし、我々は既に奴に顔を触られてしまった。
これでは迂闊に行動もできない。
「そうか?」
「「え?」」
ルフィが突如声をあげた。
「お、おいルフィ。貴様、事の深刻さが……」
「まァ待てよミヨ。確かにコイツの意見にゃ根拠はねェが、あいつにびびる必要はねェって点では正しい」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アップルパイ | 作成日時:2017年11月22日 15時