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今の状況を説明しよう。



カルガモでオカマが釣れた。←


だが直ぐに海に落ちたがな。


そのまま上がってくると思ったが、沈んだまま顔を出してこず、泳げないと悟った一味がとりあえず助けた。


どうやら能力者の様だ。


彼?彼女?は"マネマネの実"を食べた能力者。


触れた顔を真似することができるらしい。


現に我らの顔を触ったあと、その顔になりすましている。

声や体格までそっくりだ。


その珍しさとすごさに、ルフィ、ウソップ、チョッパーは大感激。

会って数分のオカマと肩を並べて笑いあっている。


バカだな。


「ねェ!何か船がこっちに来るわよ。あんたの船じゃないの?」


ナミの声に指指している方向を見ると、何やら派手な船が此方に近づいてきていた。


どうやら、このオカマの船らしく最後は意味不明な言葉をルフィ達に残し、船に戻っていった。



「さァ行くのよお前達っ!!!」


・・ ・・
「ハッ!!!Mr.2・ボン・クレー様!!!」



「「「「「「「「!!!?」」」」」」」」



は……!?


い……今、何と……!?




「「「「「「「「Mr.2!!!」」」」」」」



あいつがMr.2!?


え、うそだろ………、敵!?あんなバカっぽい奴が、敵!?


「ビビ!!お前、顔しらなかったのか!!?」


ルフィがビビに聞くが、ビビはMr.2とMr.1のペアにはあったことがないらしい。


だが、Mr.2の噂を聞いていたが、その噂が、


大柄のオカマ、オカマ口調、白鳥のコートを愛用、背中には"おかま道"と書いてあるそうだ。


え、何故気付かない!?


噂通りというか、目撃者ががいるのではないかってくらい合っていたよなそれ!!


ルフィ達もツッコミを入れる。




「しかし、厄介だな。あいつの能力」


「確かに…敵に回したら厄介な相手よ…!!あいつがこれから私達を敵と認識しちゃったら…………!!

さっきのメモリーでこの中の誰かに化けられたりしたら…私達、仲間を信用出来なくなる」



それだけは嫌だ。


何よりも大切な仲間を疑いたくなどない。


しかし、我々は既に奴に顔を触られてしまった。


これでは迂闊に行動もできない。



「そうか?」


「「え?」」



ルフィが突如声をあげた。


「お、おいルフィ。貴様、事の深刻さが……」


「まァ待てよミヨ。確かにコイツの意見にゃ根拠はねェが、あいつにびびる必要はねェって点では正しい」

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作者名:アップルパイ | 作成日時:2017年11月22日 15時

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