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「いい〜〜〜〜気持ちだったァ!!おいミヨ!もっかいやってくれっ!!!」


こいつは今なんと言った……?



我はルフィの胸ぐらを掴むと、グラグラと揺らした。



「もう一回だと………!?ふざけるなァ!貴様、我がどれほど苦労したか……!!」



手を掴んでいる間、ブランブランと揺れやがって……!!


腕が千切れるかと思ったんだぞ……!?



「そうよ!!バカ言わないで!!出航するのよもう!!」


「し!!死ぬかとおもった…」


「っぬお!!!ん!?ここはどこだ!!?」


「あ、サンジさん。気がついた!?」








山を無事、降りることができた一味は船の中で馬鹿騒ぎをしていた。(主に男共)


途中、大きな桜を見た時は柄にもなく泣きそうになった。



「チョッパー!!!」



「チョッパーコノヤロー!!てめェいつまでそこでボーッとしてんだ!!飲め!!こっち来て飲め!!」



「おいミヨ、みろ。ヨサクに習ったんだ」



ルフィが鼻に割り箸を突っ込んでこっちに見せて来た。


ブフォッ!


ちょっ、ルフィwww、貴様……やめろ…!ww



「ちょっとミヨ!?あんたまで何笑ってんの!?少しはこっちの心配もしたらどうなの?」



ナミが指差した先を見るとぐたーっとしているカルーがいた。


ビビが涙ながらカルーに聞いている。



だ、大丈夫か……?



「足でも滑らせたんだろ?ドジな奴だな、ハハハハww」


「黙ってMr.ブシドー!!」



「ゾロって奴が川を泳いでていなくなったから、大変だと思って川へ飛び込んだら凍っちゃったって」



「あんたのせいじゃないのよ!!」



うわっ!ゾロ痛そうだな。


結局ゾロのせいではないか。



「トニー君。あなた、カルーの言葉がわかるの?」



そういえば確かに……。


チョッパーに理由を聞くと、もともと動物だから分かるらしい。



「すごいなチョッパー!!医術に加えてそんな能力まであるのか!」



素直に思ったことを口にすると、またも喜びのダンスをしていた。


か、可愛い//



それからサンジが医術について聞いて来たため簡単に説明した。



「何ィ!?チョッパー、お前医者だったのか!?」



「貴様ら、チョッパーを一体なんのつもりで勧誘したんだ?」


「七段変形面白いトナカイ」


「非常食」



うん。ルフィはともかくサンジはそのようなこと、真顔で言うな。



チョッパーが怯えてるじゃないか。

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作者名:アップルパイ | 作成日時:2017年11月22日 15時

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