甘い甘い彼と僕の、俺の話～倭牛kwnsさん受け短編集～【芸人BL】 (ページ4)

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yzkw学パロ　雪の降るあの日ページ4

...いつからだろう
　アイツが、俺に相談してくるようになったのは

yzr.side(偉人、同級生、幼なじみ設定)

川「ゆずるっ ...俺、好きな人できてん!」

雪の降る日、突然そんなことを言われた

ゆ「...は?」

誰だってこうなるであろう
...それも、昔から気になっていた人に突然呼び出され、またもや突然言われれば

俺、河井ゆずるはさっきも言ったように幼なじみである、川西賢志郎アイツのことが好きだった
いっつも
「ゆずる、ゆずるっ」
とついて来て、天使の笑顔を向けてくれるアイツを俺は好きになっていった

俺はそんな気持ちを大切に大切に育てていき、

ようやく高校一年の年が終わる頃だった

正直、ショックもあったけど、
告白するときでもコイツはかわいいねんなぁ
と、案外ノンキなことを考えていた

こんなに、必死な顔させる相手がうらやましい....

やっぱりショックみたい(笑

ゆ「.....そうなんや。やっとお前にも恋人ができるんかなぁ!w」

彼女とは言えなかった
なんか嫌だった

川「////」

...なに、赤くなっとん

はぁ、思った以上に辛い見たい(笑

川「....っそんでな!ゆずるに、相談?かな、させてほしいねん////」

どこまで、傷を深く掘ろうとしているのだろうこの子はw

もちろん、そんな内のゆずるが顔を出すことはなく

ゆ「...エエよ！お前の恋路応援したる!!笑」

嘘の笑顔を張り付けた

ちょっと悲しなってきたw

あまりにひどい顔をしていたのだろう

川「ゆずる?大丈夫?」

本気で心配してるw
分かりやすいやつやなぁ

ごめんなぁ、お前の幼なじみは好きな人に嘘つける奴なんよ

心配せんでも応援はしたるからな

雪の降るあの日、
俺の好きな子に好きな人がいることを
知った