子供達の目撃情報2* ページ9
マリside
マ「2人の意見が一致しない。」
どうしよう。
これじゃ場所の特定が難しい。
貴「いや、そうとは限らないわよ」
マ「え？」
レイは、棚から地図を持ってきた。
貴「えっと2人ともお家どこ？」
マキ「私ここ！」
マキちゃんは、魔界に近いところ。
ダイゴ「僕はここ！」
ダイゴくんは、ルーギライトの奥の方。
貴「こことここに点をつけて、、」
あ、なるほど。
地図の目印は、二つとも真反対だ。
マキちゃんの家から東側、ダイゴくんの家から西側に行ったとすると…。
範囲としては絞られる。
つまり、ルーギライト中心部付近に魔族のアジトまたは仮拠点があるということ。
さすが、頭の回転が早い。
貴「わかった？」
マ「うん。」
マ「他にある？」
貴「例えば、その人たちが何か話していたとか……。」
ダイゴ「うーん、あ！そういえば “ヘブのなんとか” っていってた気がする。」
マキ「私は、 “ボツがなんちゃら” とかいってた気がする。」
マ「ヘブ？ボツ？」
貴「やっぱり聞き取れてないね。」
マ「うん」
とりあえず、手がかりはここまでで、ガンたちの聞き込みが終わるまで、待機することに。
数分後・・・。
ガチャ！！
ガ、リ「「大変だ！！」」
ものすごい勢いで開けられたドア。
マ「！！びっくりしたぁ」
あまりにも急だったので子供達も驚いて固まってしまった。
貴「ちょっと！ノックぐらいしなさいよ！驚いたじゃな・・・どうしたの？」
レイが突っ込もうとしたが、その言葉は言い終わる前に消えた。
なぜか、、それは、入ってきたガンとリュウの顔から恐怖、焦り、真剣な色合いが見えていたからだ。
レイがもう一度問う。
貴「どうしたの？」
リ「また2人・・・」
ガ「さらわれた、、」
マ「え、、」
貴「・・・。」
リ「また、18歳の女性です・・・。」
4人に『あの時』の記憶が蘇る。
_________________________________________________________________________________
ペリドットです！
また遅かったですね・・・。
地図のところわかりました？
なんせ説明下手なんで、、、。
『あの時』は、後から少しずつ分かってきます。
それでは、次回まで〔いつ来るかわからないやつ〕バイバイ！
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ペリドット(プロフ) - 返信遅くなりました！見ていただいてありがとうございます〜。ガンばります(*^^*) (2017年5月17日 19時) (
レス) id: 533f27c6c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんろう(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい(^.^)b (2017年5月15日 22時) (携帯から) (レス) id: b1f04c941f (このIDを非表示/違反報告)
ペリドット(プロフ) - なにか打ち間違いとかあったら指摘よろしくお願いします！ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 533f27c6c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしづな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月4日 12時
