９ 怒 り よ り 嫉 妬 。 ページ10
【 龍友 side 】
――――第九章――――
春美を追うために俺は走った。
久しぶりにこんな全速力で走ったわ。
はぁ、はぁ、と肩で息をしながら遠くを一度見る。
そこには 春美、
と
1人の 男 がいた。
腰に手を回して春美をリードしている。
それを嫌がるかのように春美はその手を振りほどく。
でも、また手が回る。
どんな関係なんだよ。
怒り いや、嫉妬心が俺の頭の中をいっぱいにした。
俺は2人の後をつけた。
2人が向かったのは春美の家。
男は何回も来たことがあるような行動で家に入っていく。
彼氏か？
玄関の前で扉に耳を近づける。
すると悲鳴と大きな音が聞こえた。
そう、春美の声。
�� やだ！やめてよ！ 離して！ ″
それと同時に聞こえる パシン！という音。
俺は耐えられなくなり家の中に土足で入った。
___________そこには、
__________________________________________
こんばんは。お久しぶりです。
読んでくださっている方、ありがとうございます！
更新が遅くなってしまい申し訳ないです(；＿；)
最近、忙しくて(；＿；)
こんな私ですがこれからも読んでくれると嬉しいです！
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作者名：# kwmr_ | 作成日時：2017年10月25日 21時
