異世界への入口 ページ1
『ここどこ…』
友達とハイキングしにきました。
楽しく過ごしていたけど急に雨が降ってきて、急いでテントに戻ろうと走ってたら足を滑らせ谷へ真っ逆さま。
怪我は擦りむき傷適度だったからよかったけど、上に戻れそうではないから今にも泣きそう。
『うぅ…痛いよ…っ』
それでも頑張って雨宿りできる場所を探します。
『あれは…洞窟?』
少し歩いていると洞窟を発見。
奥は真っ暗で怖いけど、雨で凍えそうだから入ります。
しばらく体操座りで待ってたけどやっぱり寒い。
風でなびいてる木や草の音さえ怖い。
だから携帯の光を頼りに、頑張って洞窟の奥に進みます。
『大丈夫。大丈夫。…何もいないよね?』
コウモリとかは居ないようで一安心。
そしてそのまま進み続けてたら光が。
『…光だ!!人通りの道に出るかも…!』
人通りの道に繋がってると思い光を目指してダッシュです。
しかし願い叶わず出口は崖ぷち。
『っ…!うっそぉぉ〜』
思いっきり走っていため、いきなりなんて止まれません。
崖真っ逆さま。
終わりを覚悟します。
『あぁ、私終わった。お母さん、お父さんごめんなさい。私は先にいってます。空から見守ってます。はい。ありがとう。』
そう思ってた瞬間体がフワリと浮いた感覚がしました。
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みー - これから楽しみです！更新頑張ってください！！ (2021年4月7日 11時) (
レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
なーさん - 読ませていただきました！続きの更新気になります！待ってます(´▽｀*) (2021年3月31日 12時) (レス) id: ede0d803b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちべっと | 作成日時：2021年2月23日 20時
