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ローレンside
ローレン「誰それマ！？！？めちゃくちゃ怒ってるやん゛」
「さっきから何言ってるの、そんなゴミ吸血鬼みたいな名前知らんし。そんなことより、今日の夕飯はパスタでいいー？」
イブ「………はあ、それ仲直り出来るの？」
「知らない。パスタ出来たら呼ぶからみんなそれぞれ好きな事してていーよ。」
叶「………まあこれは二人の問題だし今は放っておくか。僕は配信の準備してくるね。」
不破「そだねえ。俺も行ってくる。あ、Aちゃん。もしパスタ余ってたらでいいんだけど、作り置きしててほしい。やっぱり俺も今日Aちゃんのご飯食べたいわ」
「パスタの量多めに買っておいたからいけるよ！ふわさんの分作っておく！」
叶「え〜〜、そんなこと言ったら僕も食べたくなっちゃうよ。僕のも作り置きしてもらっていい？配信終わったら食べるよ」
「分かりました！」
────────────……
今日は、Aとイブと俺の3人で夕食を食べる。何気にこのメンツで一緒に食べたりすんの初じゃね？引っ越し当日一緒にゲームしたメンツではあるけど。
「うん！美味しい！今日のパスタ上出来かも！」
イブ「Aの作るたらこクリームパスタうめえ〜。至高だわ。正直、レトルトかと思ってたら本格的にちゃんと作っててウケた」
「バカにしてるよね？てか案外簡単だからこんなのいつでも作るよ」
ローレン「マジでうまい。湊と叶さんの分も食べちゃいたい」
「ふふっ、葛葉の分は？」
ローレン「え？」
イブ「え？」
「あ」
ローレン「え、くっさんの分作ったの？」
「………。」
イブ「確かに台所に３つ皿用意してたよね。叶さんとふわっち、あと葛葉の分だったか」
「ち、違う！！！いつもの癖で作っただけ！ついでだよ！つ、い、で、に！！！」
Aは少し声を荒げて顔を真っ赤にして反論してきた。いやその表情で言われても説得力ないのよ。正直、可愛過ぎる。
イブ「あははっ、葛葉にも食べて欲しいんじゃないの？今頃お腹空いて野垂れ死んでるかもよ」
「人間は一日食べないくらいで死なない！」
ローレン「くっさんは人間じゃないのよね」
「吸血鬼は強いからそんな簡単に死なない！」
イブ「いいから後で葛葉のところ行ってパスタ届けにいけば？俺ついていこうか？」
ローレン「俺も行くよ。」
「……………うるさい。一人でいけるし」
続く (更新停止中)
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作者名：むぎ | 作成日時：2023年10月29日 22時
