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数分後にはベクもチャニョルもやってきて、早速お店に向かった。
この2人はよく喋るからある程度騒いでも大丈夫なように今回も選んだのは居酒屋。


「あーもーやばい!懐かしすぎてやばいこの並び!」


「あはは、たしかに。いつもこうやって並んでたね」


一緒に帰る時はいつも左からベク、私、チャニョルの順に並んで帰ってた。
今も自然とその並びになっていたことにチャニョルは嬉しそうにはしゃいでいた。


「でも先輩絶対鞄右にかけるから俺いつも若干遠かった」


「えー?そんな数センチのこと言われても…」


「数センチじゃない!10数センチ!!」


「どーでも良いけどチャニョラ、場所わかって歩いてる?」


「あ、ごめんさっきのとこ右だ!」


「えー!?ちょっと、しっかりしてよ!」


まるで高校の頃に戻ったみたいで懐かしさに胸がいっぱいになった。
あの日の私はまたこうやって並んで歩いたり話したり出来る日が来るなんて想像もできなかった。


なんとか辿り着いたのは大衆居酒屋のようなお店でメニューもいろいろありお値段はお手頃。
店内は私たちには丁度良いくらいの賑やかさだ。


「んじゃ、とりあえず乾杯〜!」


チャニョルの掛け声でグラスを合わせてひと口お酒を流し込んだ。
ああ、なんだか今日はたくさん飲める気がする。


「それにしても先輩〜、変わりましたね!」


「はは…でしょ。社会に出るには変わらないとやってけなかったから」


変わった私に戸惑うわけでも否定する訳でもなくただ思った事を口にした感じだった。
でもそれに嫌な気持ちはしなかった。


「ベッキョナもなんで先輩と会ったこと教えてくれなかったかな〜」


「忙しかったからね、ごめんごめん」


ちらりと斜め向かいにいるベクにちらりと目をやってすぐに手元の料理を口に運んだ。
この手の話にはあまり口を挟まないでベクに任よう。


「でも2人が再会したおかげでまたこうやって集まれたし結果オーライだね、も〜ほんと嬉しい」


本当に嬉しいんだろう、胸元に手を当てて目を閉じながら笑っている。
こんなに素直に表情にも言葉にも出せるのは羨ましいや。


「ベクにはこの前話したから…チャニョルも、ごめんね。あの日、本当はあんなこと思ってなかったよ」


「分かってますよそのくらい!俺も何もフォロー出来なくてずっと後悔してたんです」


「いいやつにも程があるよね、2人とも…」


力無く笑うと、2人ともにこにこして私を見た。
本当に私は人に恵まれてるよ。

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K(プロフ) - ソルさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(;_;)ミンソクさん派も多いのですね!どちらとのハッピーエンドなのか、楽しんで読んでもらえると幸いです(^_^) (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - ゆなさん» ベクペンさんなのですね!私なら選べないです、どちらとも幸せになりたいです...笑 (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - きらさん» こんばんは!わー、ミンソクさん派!ベク派が多いと思ってたのでなんだか嬉しいです(>_<)どちらとも幸せになれれば良いのに...と作者なのに悶々としてます笑 (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - いつも楽しく拝見してます!ミンソクさんとハッピーになってもらいたいなって思いますっ! (2018年5月20日 23時) (レス) id: 0f050d23ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ベクペンだけど、選べません(笑) (2018年5月20日 4時) (レス) id: 2f6c46c71c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:K | 作成日時:2018年3月15日 18時

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