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「ミンソクさん!どうしてここに?」
現れたのはまさかのミンソクさんだった
「Aちゃんの声聞こえたから来てみたんだけどお邪魔だった?」
ニヤニヤしながらそう言うミンソクさん
またなんか変な勘違いしてるし!
「友達です〜!あ、チャニョルくん、この人は同じ職場のミンソクさん」
「チャニョルくん?もしかしてあのチャニョルくん!」
あ、そう言えば初めてチャニョルくんからお誘いあった時メッセージ読まれたんだった…
「え、あの、え?」
チャニョルくんは何故自分を知っているのかと頭の上にハテナを浮かべている
「いや、ミンソクさんがチャニョルくんから来たメッセージ盗み見してた事あって…」
「Aちゃん君のこと超いけめんって言ってたよ〜」
「え、ほんとっすか!?やだな〜ヌナ、照れるじゃん」
「あーもーミンソクさん余計なこと言う!すぐ調子乗るんですよチャニョルくん」
ミンソクさんはいつのまにか私たちのテーブルに居座って話し込んでいる
すごい溶け込んでるけどここにいていいのか?
「ミンソクさんは誰かと来てるんですか?」
「うん、友達と来てるんだけど女の子紹介されて疲れちゃったから抜け出してたとこ〜」
「えー!?せっかく女の子居るのに!何回でも言いますけどミンソクさん彼女いないの勿体ないですから!」
ほんとに心の底からそう思う
どーーーしても彼女作りたくないっていうなら良いけど…
こんなにかっこよくて優しくて頼りになる人なのに
きっとそんなミンソクさんを必要としてる人がいるに違いない
「だーから、今は仕事が恋人なの!チャニョルくんは彼女いないの?」
うわ、さらっと流された
ほんとにいらないんだなぁ……
それでいいなら良いけど、そろそろ婚期逃しそう
「俺ですか?いないっすよ!俺って男女変わりなく友達なら仲良くしたいから彼女できるとそれ出来ないんすよね」
「ああ、嫉妬されちゃうんだ」
「そう、だから彼女いたらこうやってAヌナと2人で飲みに行ったりも出来ないってわけ!それじゃ寂しいでしょヌナ〜」
「私は平気です〜」
確かにこんないけめんな彼氏できたら嬉しい反面気が気じゃないだろうね
チャニョルくんの彼女になる人は苦労しそうだ
「とりあえずAちゃんが元気そうで良かった。チャニョルくんのおかげかな?んじゃ流石にそろそろ戻るわ!」
そう言ってなんだかいい香りを残していなくなってしまった
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K(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます!他の作品もどうぞよろしくお願いします(^o^) (2017年2月20日 18時) (レス) id: 2082ebeeaa (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - すっごいよかったです!! (2017年2月19日 12時) (レス) id: 16c6a36ad1 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - たまさん» ありがとうございます、嬉しいです(;;)頑張って更新してくのでよろしくおねがいします! (2016年5月3日 9時) (レス) id: c9ee003b2a (このIDを非表示/違反報告)
たま - 今までみた作品の中で一番楽しく読めた気がします!べっちゃん最高です~~頑張ってください!! (2016年5月3日 1時) (レス) id: df63ab58aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2016年3月26日 12時