もう一歩 ページ10
楽「え？！お前ら付き合ってんの？」
天「うん。」
八乙女にも報告したから、これで私はTRIGGER公認のカップルになった。でも、八乙女も龍之介さんも変にひやかしてきたりしないから。そこは、さすが大人だって思った。
楽「ファンにはいうの？」
天「言わないよ。仕事とプライベートはきっちり分ける。だから、ファンの事を好きだっていうのは、嘘じゃない。公私混同する気はないから。」
龍之介「．．．さすがだね。」
龍之介さん．．．やっぱり、元気無い気がする。でも、私にできることなんて．．．
天「ねえ、キスしてよ。」
は？！何言ってんだこいつ！
「いくら公認になったからって．．．」
天「いいから。」
そういうことじゃない！すぐ調子にのるし．．．ん？でもこれって、あたふたしてる私を見て、楽しんでるだけなんじゃないの？
「．．．そ。じゃあ、キスしよ。ただ、そっちからね。」
天「え．．．」
やっぱり。びっくりしてる。できないでしょ。そう思って言ったんだから。
「．．．どうしてやんないの？びっくりしちゃった？ごめんね。思ってるような反応してあげられなくて。」
静かに、でも確実に、天君に言った。
「何だって思い通りにいくと思わないで。私はそんな女じゃないんだから。そういう女が好きなら、他の人に．．．」
チュッ
．．．え
何が、起こったの．．．
天「こちらも、すぐにできなくてごめんなさい。あまりにも強がってるのがおかしくて。」
「．．．わざと？」
天「そうじゃなく見える？」
「．．．この悪魔！」
結局私は彼の手のひらの中で踊らされてるんだ．．．年上なのに決まらないショックと、いつもの天君だって、変わらないって思う安心感に、私は包まれた。
ありがとう、本当にあなたが大好きです。
天「(龍．．．？)」
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ｋ - これからも頑張ってください！ (2018年5月25日 5時) (
レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - 続編すっごい楽しみです！リクエストもありがとうございます！ (2018年5月25日 5時) (レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - でも、絶対書くので！リクエストありがとうございました！ (2018年5月24日 23時) (レス) id: 95a5a33deb (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - いつも読んでいただき、ありがとうございます！番外編ですが、新しい小説「その時まで、輝いていて」にあげたいと思います。なので、少し後になっちゃうかもです．．． (2018年5月24日 23時) (レス) id: 95a5a33deb (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - リクエストです！デート、王様ゲームお願いします！ (2018年5月24日 4時) (レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アップルパイ | 作成日時：2018年4月18日 15時
