【番外編】 お泊り会 last ページ23
．．．全然眠れなかった。なのに、疲れだけは確実にたまってる。なのにさ、あの人達はピンピンしてるんですよ。腹立つわ。
このイライラを発散すべく、今日は、寝起きドッキリを仕掛ける！
．．．めっちゃ子供だな。いや、そうだとしても、今日はやってやる！
私は、すごくむかついてる人がいるんですよ。その名も、小悪魔、九条天！あいつのどこが小悪魔なんだ。小、はつけなくていいだろ。悪魔、だろ！今回の仕掛け人は、ずばり、その悪魔です！情けない姿を見せればいいんだよ。
用意したのは、シンバルと、『ドッキリ大成功』って書いてある看板。なんでこの二つがあるのかは、私も知らない。(知らんのかい！)シンバルで一発ジャーンとやって、看板を出す！こうしよう！
悪魔が寝てる部屋に来ました。失礼します。じゃあ、さっそくやらせていただきますね。
ジャーーーン！！！
楽「うおっ！」
龍之介「わっ！」
あ、この人達の存在忘れてた。普通にいいリアクションしたね。
楽「何してんだよ。こんな朝から。」
龍之介「もしかして、起こしてくれたの？」
そうなんだけど、何か違う。あ、肝心の悪魔さんは．．．？
天「スー、スー」
寝てる。え、すごくない。めっちゃうるさいよ、これ。
楽「その看板．．．お前、ドッキリするつもりだったのかよ。」
龍之介「あ、天は起こさない方がいいよ。」
一番のお楽しみなんだけど。
楽「俺は知らないからな。洗面所借りるぞ。」
龍之介「俺も。」
そんな怖いのかな。試しにもう何回かやってみたけど、全然起きなかった。(あれ以上やると、八乙女がキレる)
てか、こいつ、近くでみると本当美形。顔小さいし、髪さらっさらだし、毛穴とか、全然ないし。女子か。
試しにくすぐってみるか。
天「．．．ん。陸、くすぐったいよ。」
．．．わ、笑った！超可愛い。陸って誰か分かんないけど。
「いつもこんなんだったらいいのに．．．」
そう言って頭を軽く叩いた。
天「．．．誰？」
うわ！私はとっさに何かをなげた。それは見事、天君の顔にヒット．．．
天「．．．ドッキリ大成功、ね．．．」
か、看板だ！あれ、絶対痛いよね。じゃなくて！
天「どういうことか説明してくれる？」
その後は、ご想像にお任せします＿＿＿。(最悪だった．．．)
＿番外編 END＿＿
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ｋ - これからも頑張ってください！ (2018年5月25日 5時) (
レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - 続編すっごい楽しみです！リクエストもありがとうございます！ (2018年5月25日 5時) (レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - でも、絶対書くので！リクエストありがとうございました！ (2018年5月24日 23時) (レス) id: 95a5a33deb (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - いつも読んでいただき、ありがとうございます！番外編ですが、新しい小説「その時まで、輝いていて」にあげたいと思います。なので、少し後になっちゃうかもです．．． (2018年5月24日 23時) (レス) id: 95a5a33deb (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - リクエストです！デート、王様ゲームお願いします！ (2018年5月24日 4時) (レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アップルパイ | 作成日時：2018年4月18日 15時
