【テニプリ】僕は元歌姫です【マクロスＦ】

☆　３７　〜第三者〜 ページ39

突然の事態に全員が唖然した

ただ少しの悪事でやったペンダント割り

その出来事でAが倒れた

口から赤い血か垂れてきて・・・・・


幸「く・・・じょう・・・・・さん・・・？」

白「・・・・コーチを呼ばんと！？」


その声で全員が動き始めた

敵だった氷帝でさえ動き出した

忍足は医者の知能を使い様々な応急処置をし始め

跡部は電話で医者の用意をし始めた

その中呆然と立ちすくむ孔明桜


孔「・・・・ハハッ」



その瞬間クスクスと乾いた声で笑い出した


跡「・・・・桜・・・？」

孔「私に逆らったバツが当たったのよ・・・・」

貴「っ・・・・・」


孔明桜の声にうっすら目を開けたA


幸「九条さん！？大丈夫！？」

白「なにがどうなっとるんや！？」

貴「ネック・・・レス・・・・は・・・・・？」


息が切れているのにも構わずネックレスのほうへ手を伸ばす

目がしっかりとなっていないようだった


不「ネックレスは跡部が壊してしまったよ・・・・」

貴「そ・・・・んな・・・・・」


悲しみに満ちた声で呟き、目から涙を流した


菊「ど・・・・どうなってるんだにゃ！？」


慌てたように声を荒げた菊丸に冷静に答えた


貴「コーチ・・・に・・・い・・・えば・・・・・」

斎「九条君！！」


そこにタイミングよく救急班を連れたコーチ軍が現れた


黒「大変ですね・・・・恐れていたことになったようです」

幸「九条さんは一体・・・・」

斎「まずは彼女を医務室へ。話はそれからです」


そう言ってAは医務室に運ばれた

Aは最後までネックレスの破片に手を伸ばし続けていた

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