【テニプリ】僕は元歌姫です【マクロスＦ】

☆　１４ ページ16

皆呼吸がバラバラだった

仲間割れしているみたいに空気が悪い・・・

宍戸さんはここに来ている理由がわからないなんてほざきだした

そういうのが一番腹立つ・・・・

理由なんて初めからあるんだったら全員楽だよ

でもその理由だないから僕らは迷う

苦しみ、もがきながらようやく手に入れる理由

それを前から持ってますぶられると以上に腹が立つ

それでもこの山は登らなくちゃいけない

それは変わらないんだ

僕と越前君、遠山君以外は全員足を止めた


貴「・・・・情けないな・・・・・」

宍「今なんて言った！」

貴「・・・・・なんでもないっすよ」


僕が言っても意味がない

この人たち自身が考えてくれなければ・・・・・

真田先輩はきっと気づいている

確信がもてないだけ

そんななか上からテニスボールが降ってきた

そしてその時崩れた破片が海堂くんに当たり

背中に乗っていた桃城くんが落ちた

それを簡単に真田先輩はキャッチした


真「皆聴けぇ！今このこの崖の上に確実にそいつはいる！！
　俺たちを嘲笑っている奴らが！これは我らの新たな戦だ！
　我らを嘲笑う奴らを見返しその傲慢を寒波なきまでに叩きのめす。
　怯むな！恐るな！振り返るな！今我らの成すべきことは
　ただ一つだ！」


その声に皆山を登っていく


貴「それだよ・・・・・それ！」

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