太宰さんのお母様は九尾で最強です (ページ8)

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絶対に戻ってやるものかぁー！ページ8

芥「首領、芥川です。ご命令通り、葛葉さんを
連れて参りました。」
芥川は首領室の扉をノックしながらそう言った。
しかし、いつまで経っても返事が無い。
芥「?首領…?芥川です…？」
「もーいい！…妾が蹴破る故、下がっていろ。」
葛葉は芥川を後ろに下がらせ、扉を強烈な回し蹴り
で蹴破った。ードガッシャーン！！ーという
大きな衝撃音と共に扉がぶっ飛んでいく。
森「ﾋﾞｸｯ∑(OωO; )な、なになに？！？！
怖っ！」
「そなた、部下の声も聞こえぬほど夢中だったのかえ？？全く返事をせぬからつい蹴破ってしもうた。
自分から呼び出しておいてなんじゃその態度。
よほど殺されたいと見た…。」
森「ご、ごめんよぉー！(泣)」
エ「リンタロウの自業自得ね。」
森「そんなぁー！エリスちゃぁーん(泣)」
芥「ｺﾎｯｺﾎｯ…(僕帰りたい…)」

ー数分後ー
森「さて、本題に入るけど…葛葉君、ポートマフィアに戻って来る気はないかい？」
「そなた、諦めが悪いなぁ。戻らんものは戻らん。」
森「それは、織田君のことがあるからかい？」
そう言った瞬間、森の顔スレスレに鞄から
取り出された刀が擦り、イスに突き刺さった。
「話に成らん、帰る。」そう言いながら尻尾で
刀をイスから引き抜き、鞄に収めた。
「鴎外殿、これだけは忘れぬようすり込んで
やるが、今、そなたの目の前に居る女はこの
ポートマフィアをその気になれば簡単に壊滅できる
女だということを忘れるな」葛葉はそう言って
マフィアの首領室をあとにした。