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九粒目 ページ10
〜ののとのメール〜
『のの、私あれで良かったのかなってずっと考えてる。』
『私は、あれであってたと思うよ。Aは本当に凄いよね。』
『何が凄いの？』
『ななはちゃんとの約束をちゃんと守ったこと。私なら絶対逃げてた。』
『ありがとう。』
『それにしても、心愛は何がしたいんだろうね。』
『え？どういうこと？』
『心愛はAって名前を出してないのに決めつけられたことに怒ってるんだよね？』
『多分ね。』
『それってAの気持ちとか理解しようとしてるのかな？自分のためじゃない？って思った。』
『ん？分かんないんだけど。』
『だって、Aはもう心愛がそういう意味で言った訳じゃないって分かったよね？』
『うん。』
『で、そういうことを言ったって皆にばれてもないじゃん。』
『そうだね。』
『なら、ななはちゃんっていう犯人を見つけることで、自分の罪をなくそうとしてるんじゃないの？』
恐怖と驚きの涙が流れた。
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カノ - 美月さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年2月18日 20時) (
レス) id: bc6df86989 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2018年2月18日 18時) (レス) id: 8bca99ae07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カノ | 作成日時：2018年2月9日 17時
