. ページ16
.
私は筆箱につけている缶バッジをなぞりながら話す
あぁ今日も推しが可愛い…
｢ほんまごめんな？次はちゃんと行くから｣
｢んふっ！ちゃーんと来なよね〜？？？｣
私とトントンは顔をみて笑い合う
こうやって喋ってる時間が1番楽しいのだ
友人達はそれをみてまた遠くでニヤニヤと笑っているのだが私達には関係なかった
だがしかしまた彼にドキッとさせられる事件が起きる
その事件があった1週間後私達は模試を受けるため土曜日に学校に登校した
その日はちょうどハロウィン
3度の飯よりお菓子が好きな私はクラスの子から貰ったお菓子を持ってニコニコしながら教室へ向かう
出席番号順に座るためトントンの隣になる
お菓子を机の上に置けばトントンは苦笑いしながら私に話しかけてくる
｢お前そんな食って大丈夫なんか…？｣
｢いいのいいの！今日ずっと模試じゃん！しんどいじゃん！糖分は正義やで？？つかお菓子ないの？｣
｢俺のは予約制なので予め言っといてくださーい｣
｢ケチー！！！トントンのケチ！！｣
｢ケチで結構。俺は予約制ですぅ！あ、グルさんハッピーハロウィン。頼まれてたお菓子｣
｢あー！！！ほんと！ねぇグルッペンそのお菓子分けてよ！！！｣
ごちゃごちゃ言いながらグルッペンのお菓子を略奪しようとするもトントンに止められる
ほんとケチだな！！くれよ！！！
すると何故かトントンはじっと私の方を見つめてくる
ずっと見られていることが恥ずかしくなり私は大人しく席に座る
｢ど、どしたん？｣
｢あ、いややっぱりAは髪下ろしてる方が似合うなって｣
ふんわり笑いながら爆弾を落とす彼に私は顔が暑くなってくる
自分の意思で言ったのだろう。そう思うだけでぶわぶわと恥ずかしさがやってくる
ほんっと…こいつ…！！！！無自覚やろ…！！？
｢もうええんか？｣と何も知らずに聞いてくるあいつに私は｢もうええわ！！｣とキレ気味に返し机に伏せるしか出来なくなった
*☼*―――――*☼*―――――
真面目な無自覚天然くんに振り回される重度のオタクの話
これ実はくずもちの実話です
いやこの真面目な無自覚天然委員長くんとの話めちゃくちゃあるんですよ？夢小説か？お？ってぐらいめっちゃあって…やばい(語彙力皆無)
まぁお察しの通り彼のこと好きなんですけどね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くずもち(プロフ) - 水菜@田ろちゃんの夫@(大体)同い年卍同盟さん» ｷﾞｬｯ！！！アホ晒してるぅ！！！ありがとうございます！！修正します！！！ (2020年6月11日 20時) (
レス) id: ce460f961d (このIDを非表示/違反報告)
水菜@田ろちゃんの夫@(大体)同い年卍同盟(プロフ) - コメ失礼しまーす！花吐き病の「自身が思っていること」が「自信が思っていること」になってます…。迷惑だったらすいません。 (2020年6月11日 19時) (レス) id: 5de05f52db (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア(プロフ) - 了解しました。ありがとうございます! (2020年5月16日 19時) (レス) id: 5646c995e2 (このIDを非表示/違反報告)
くずもち(プロフ) - ディスペアさん» いつも読んでくださってありがとうございます！申し訳ないですがzmさんのお話は一応これで一区切りなんです…分かりにくくて申し訳ないです…もしこの続き書けそうであれば書きますので…本当に申し訳ないです… (2020年5月16日 18時) (レス) id: ce460f961d (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア(プロフ) - 1話から読ませてもらってます！zmさんの続編って非公開になってません？間違ってたらすいません (2020年5月15日 18時) (レス) id: 5646c995e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くずもち x他1人 | 作者ホームページ：http://やり方分かんない
作成日時：2020年5月12日 8時
