7話、この実は厄介 ページ8
センゴク「それに、世界中には危険な生物が山程いる。
山ほど大きなものもいれば、ありより小さく危険な生物もいる。
植物となると、色んなものがいる。
そんな生物さえも操る事が出来る…。
悪用すれば世界をも自分の手に出来る。
それは、今言った古代兵器、ポセイドンに匹敵する能力なんだ…」
悪用…?
なにいってるの…?
皆は喋ったことないからわからないけど、皆いいこなんだよ…
……いつだって…どんな時だって助けてもらって皆に…
そんなこと…するわけないでしょ…!!
私は、下げていた顔をあげて、少し声を荒げていった。
「…私は…操ったりなんか……
…生物達を操ったり、悪用したりなんかしません…!!!」
全員「!!??」
そこにいた全員は、さっきまでおどおどしていた私が怒鳴ったものだから、驚いていた。
私も怒鳴ることなんてそうそうないよ…
すると、突然誰かが私の背中を優しく撫でた。
おつる「…A、落ち着きな…。別に、あんたが悪用するなんて言ってないだろ…?」
「…おつるさん…」
そう言われて、荒れていた息を少し戻す。
おつるさんに背中を撫でれると落ち着くから好きだ…
すると、センゴクさんが申し訳なさそうな顔をして
センゴク「……その…すまなかった…これからは言葉を選んで話す…」
そう言った。
何だか、私も悪くなっちゃって、小さく謝る。
「……ぃ、ぃぇ…私も…すいません…」
私が謝ると、センゴクさんは「よかった」と小さくつぶやき、微笑んだ。
その光景を見て、センゴクさんはもっと怖そうな人だと思ってたけど、優しい人なんだな、とわかった。
そう思っていると、突然隣から話しかけられた。
クザン「まァ、それでだよ。Aちゃんっ」
「ぇ?」
クザン「その、Aちゃんの能力が、
外部に漏れてるんだよね」
外部に漏れてる?
え、でも私ほんとに数人にしか言ってないよ…
それに、外部って…一般市民とかのこと…?
「……あのっ…その外部っていうのは…一般市民さん、とかですか…?」
サカズキ「…ﾊｧ…だといいんじゃがな…」
ボルサ「それがねェ、海賊達みたいなんだよォ〜」
「か、海賊…!!?」
うそ…でしょ…
海賊に…?!
ル、ルフィ達のこと?!
エースやルフィが広めたりしたの?
で、でもそんなことする人たちじゃない…よ…
だって、私「誰にも言わないで」って言ったもん…
だから、ルフィ達じゃない…!!
信じてるもん。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ラッキーアイテム
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あずきいろ
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ドンペリ - ひなさん» はい!!がんばってください!! (2013年10月29日 21時) (
レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ありがとうございます!頑張ってみます!! (2013年10月29日 18時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - ひなさん» いやいや、私も最初はひどかったですよ!やっていくうちにわかってきますよ!!(＾∀＾) (2013年10月29日 13時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ドンペリさんは、凄いですね僕小説書き始めたけど変で.... (2013年10月28日 19時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 縷々さん» クザンかっこいいですよね!!めっちゃ好きです…(＾∀＾)更新頑張ります!! (2013年10月21日 7時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年8月2日 10時
