【ONEPIECE】…全海兵から守られることになりました…

45話、言おう ページ46

スモ「……ロビンってのは…あの麦わらの一味のか…?」

「…うん…」



静かに頷く。

スモーカーくんは少し考える素振りをした。



スモ「…まァ、知ってるが…
…あの人との関係は知らねェ…」

「…そっ…か……」



やばい…もう……泣きそう…

必死でこぼれそうになる声を抑える。



スモ「……それでか…」



小さくそう呟くスモーカーくん。

すると、そのスモーカーくんの声が聞こえてから少し間があいて、俯いた私の頭に手がのった。



「ッ!?」

スモ「……まァだが…

気にするな…」



優しい声で私の頭を撫でながらそう言った。

そしてスモーカーくんは私の前でしゃがんで同じ目線にしてくれた。



スモ「…信じてみろよ…」

「……」



信じたいよ



スモ「…好きなんだろ?」



好きだよ



でも…



「………ッ…


…でも……」

スモ「?」

「……クザンくん…好きだし………信じたい……けど…」

スモ「…けど…?」

「……





…怖い…」



ついに漏らす本音。



スモ「…怖い…?」



スモーカーくんがそう聞き返す。



「……信じたい…けど……

…もし……もし…本当に…ロビンさんのところに行っちゃったら…って…思ったら……


…怖くて仕方ない……」

スモ「……」



ボロボロ落ちる涙が座っている岩に落ちてシミを作る。



「……遠くに行っちゃって……私の前からいなくなったりしたら……


…もう…二度と……



……あんな思いはしたくない…」



そう言った瞬間、スモーカーくんが何かに気づいたように



スモ「!?……二度とって……

…一度したことがあるのか…?」

「あっ!!?」



思わず言ってしまったというように手で口を抑える。



スモ「…あるんだな……」



…い、言っちゃった…


少し動揺する私。

でもそんな中でふと思った


……スモーカーくんになら言ってもいいかも…



「………よし…」



私はそう思いスモーカーくんに話すことを決めた。

スモーカーくんならちゃんと聞いてくれると思ったから



「………あのね…私…小さい頃に……」

スモ「…あァ」

「好きな人がいたの…」

スモ「…好きな…奴…」

「うん」



そう

その名前は







・







・







・







・







_______サボ

46話、ごめん無理→←44話、スモ―カーくん

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