28話、なんで海賊が? ページ29
「…失礼しま………
……ぇ…」
私は中に入ってみて驚いた。
だ、だって…まだ海軍の人ならいいんだよ…?
でも…なんで……なんで
海賊がいるの…?
センゴク「…来たか、A」
「…ぁ…その……これは…」
やばい…ダメだ…
知らない海賊なんて無理…
多分この人達って…王下七武海って人達だよね…?
強い人達だよね…!?
涙腺が緩んでくるのがわかる。
そして、涙が溜まって来た。
そんな時、誰かが私に話しかけてきた。
??「フッフッフッ…お前がそのポセイドンに匹敵すると言われてるやつか?」
「…ぇっ…あの………はぃ……」
私は下を向きながら小さく呟く。
??「おい、顔をあげてもいいんじゃないか…」
顔をあげるなんてできない。
怖くて…
海賊なんて怖いもん…!
私は、こぼれそうになる涙を、ぐっと腕で拭う。
すると
おつる「…あんた達やめな。この子は海賊が苦手なんだ」
??「…海賊が苦手?そりゃァ、可哀想じゃ」
あっ、いい人…
??「…ハッ、なのに海軍に入ってるのか…」
…怖い…
センゴク「おい!!お前達一度黙れ!!」
ありがとう…!
そして、私はおつるさんに呼ばれて、おつるさんの隣の席に座った。
席に着くまでも、着いてからもずっとうつむいていた。
殿が何か話していても、緊張と恐怖で全然話が耳に入ってこなかった。
センゴク「____ぃ、ぉぃ…おい!!!A!!!」
「は、はぃっ!」
突然殿に話しかけられて、ばっと顔をあげる。
すると、そこにいる人達全員の視線を集めてしまった。
「…ぇ…すいません……
…何でしょぅ…?」
私がそう言うと、殿は大きくため息をはいた。
ごめんなさい…
センゴク「自己紹介をしろと言ったんだ…」
「…じ、こしょうかい…ですか…?」
嘘だ…
それを聞いた瞬間、汗がだらだらと流れ始めた。
無理でしょ!!
「……ぇっと……あの……ポルシェルド・A……です……」
「よろしくお願いします…」と小さな声でつけたし、下を向く。
センゴク「よし、ではお前達もするん「すいません!センゴク元帥!少しいいですか?」…わかった」
殿が話している途中に一人の海兵が入ってきて、殿を呼んだ。
うん、殿1人だけならいいの
…殿1人だけならよかったんだけどね…
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ドンペリ - ひなさん» はい!!がんばってください!! (2013年10月29日 21時) (
レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ありがとうございます!頑張ってみます!! (2013年10月29日 18時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - ひなさん» いやいや、私も最初はひどかったですよ!やっていくうちにわかってきますよ!!(＾∀＾) (2013年10月29日 13時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ドンペリさんは、凄いですね僕小説書き始めたけど変で.... (2013年10月28日 19時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 縷々さん» クザンかっこいいですよね!!めっちゃ好きです…(＾∀＾)更新頑張ります!! (2013年10月21日 7時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年8月2日 10時
