【ONEPIECE】…全海兵から守られることになりました…

27話、呼び出し ページ28

次の日。


私は今日も掃除を頑張っております!!

今日は、色々な部屋の掃除。

そして、私は掃除をしながら、小さく呟く。



「……昨日は楽しかったなぁ…」



昨日の遊園地の出来事を思い出す。



「…むふっ…*」



思い出すと、顔が緩んでニヤけてしまう。

そして、クザンくんの顔が思い浮かぶ。



「……私達…恋人なんだぁ…」



やばいなぁ…、ハッピーだ…

今何でも出来そうな気がする!!


そう思った瞬間


プルプルプルプル



「うわぁっ!!」



手についている電伝虫がなった。

前に殿(センゴク)にもらったんだ。

そして、ゆっくりと受話器をとる。



「は…はい…」

センゴク『…Aか?』



殿の声だ…



「…殿…?どうしたんですか…?」

センゴク『今、大丈夫か?』

「え…、今ですか?」

センゴク『あァ、今すぐ会議室に来てくれないか』

「…あ、はい、わかりました。今行きます!」

センゴク『じゃあ、頼む。』

「はい…」


ガチャ



………どうしよう……

……行くとは言ったものの…

何だか嫌な予感がする…


なので近くにいた花に話しかけた。



「…お花さん……どうしよう…」

花『ん〜、そうねぇ…。行かなくちゃいけないんじゃないの?』

「…嫌な予感する…」

花『だけど、センゴクさん待ってるんじゃない?』

「…うぅ〜…」

花『行くだけ、行ってこればいいんじゃないの』

「…うん…行かなきゃだよね…!」



重い足を持ち上げて、歩き出す。

足が行きたくないって言ってるけど…

てか、さっき何でも出来そうな気がするって言ったばっかなのにな…;



・



・



・



・


そして、会議室の前にたどり着く。



「……ふぅ…」



手を心臓にそっと当てるとドキドキいっていた。

やばい…緊張して来た。

前はガープさんと一緒だったけど…

いやっ、でももう皆と仲良しだから…大丈夫か…

とにかく、嫌な予感が本当にするんだよね…

女の勘ってやつなんだよぉ…



「……だけど…行かなきゃ…」



大きく一度深呼吸をする。


コンコンッ


そして、ドアを軽くノックすると



センゴク「…入れ」



中から殿の声が聞こえてきた。

さっきからドキドキが止まらない。

だから、もう一度深呼吸をする。



「……よしっ…」



ドアノブに手をかけ、中に入る。

28話、なんで海賊が?→←26話、のろけ

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