15話、遊園地への道 ページ16
そして、私達は今海の上をクザンさんの自転車で進んで、シャボンディ諸島の遊園地、シャボンパークへ向かっています。
「クザンさん、クザンさん!」
クザン「ん〜?」
「海の上を自転車で進むなんて、すごいですね!こんなの、初めてです!!」
私は、その自転車の後ろの荷台に乗りながら、クザンさんにそう言う。
すると、クザンさんは前を向きながら
クザン「…まァ…喜んでくれるのは良いんだけどねェ…ごめんね、こんなので…」
前から申し訳なさそうな声がする。
「そんなことないですよ!すっごく楽しいです!!
ありがとうございます!!」
クザン「ん〜…ならいいんだけどさァ…
てか、可愛いね」
「えぇ!?///」
クザン「うん、可愛いなァ。
ヒナに任せて正解だった…」
…クザンさん…///
もう、やめてほしいです…///
そんなことを思いながら顔を隠して照れていると、クザンさんに話しかけられた。
クザン「……なァ、Aちゃん…」
「はい、何ですか?」
クザン「あのさァ……」
「…はい…」
何だか言いにくいのか、頭をぽりぽりとかいた。
私は首を傾げ、はてなマークを浮かばせる。
すると、うんと間を開けて、クザンさんが口を開いた。
クザン「…今日、一日は敬語もクザン“さん”もやめて…よォ…」
「…はい…」
クザン「……
…おれの彼女になってくれねェか…?」
「……え…
えぇぇぇええ!!?///」
え、えええええ?
か、彼女!!??
わ、たしが!!?///
「え、あの…えっ…ちょっと…えぇ…!?///」
私は、頭がおかしくなったみたいだ。
パニック状態になっていた。
そしたら、クザンさんがパニクってる私に声をかけた。
クザン「ちょ、Aちゃん落ち着いて…;
いや、可愛いけど…」
「あー、もう!!可愛い可愛いやめてくださいよぉ!!/////」
クザン「…Aちゃん…照れすぎwでも、可愛i((「あー!!!////もう…いいですからぁ…!!///」…ははははっ!!ww」
私は、クザンさんの背中を軽めに叩く。
も、もうからかいすぎでしょ…///
「…ﾊｧ…ﾊｧ…///」
クザン「あららァ、どうしたのAちゃんっ。興奮してるの?」
「違います!!!!////大声出し過ぎて疲れたんです!!!////」
なにこの人!!////
もー、やだ!!!
でも、私をからかいながら笑うクザンさんの笑顔は…かっこいい…のですよ…///
いや!Mではないんです!!///
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ドンペリ - ひなさん» はい!!がんばってください!! (2013年10月29日 21時) (
レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ありがとうございます!頑張ってみます!! (2013年10月29日 18時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - ひなさん» いやいや、私も最初はひどかったですよ!やっていくうちにわかってきますよ!!(＾∀＾) (2013年10月29日 13時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ドンペリさん» ドンペリさんは、凄いですね僕小説書き始めたけど変で.... (2013年10月28日 19時) (レス) id: 955b2bdb11 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 縷々さん» クザンかっこいいですよね!!めっちゃ好きです…(＾∀＾)更新頑張ります!! (2013年10月21日 7時) (レス) id: 168f10ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年8月2日 10時
