狂気の恋*６* ページ7
その後、私は家族の元に帰った。
母は泣き崩れ、父は静かに抱き締めてくれ
どれ程心配をかけたのか、ひしひしと伝わってきて
A「ごめんなさい...」
私は頭を下げた。
・
・
それからと言うもの、私と母は引っ越しをして、私は学校を転校した。
...ちょたと父は元の家に残り、ちょたは、引き続き氷帝学園に通っている。
事実上、別居という形にはなったが、週１で家族４人が集まって食事会を行っているので、関係は良好だ。
・
それから約半年の月日が流れ、もうすぐ春休みという頃。
帰路を歩く私の携帯に、ちょたから電話が掛かってきた。
A「もしもし？どうした？」
長太郎『あっ、A！？あのねっ...』
ちょたの声が、何だか切羽詰まっていて様子がおかしい...。
息を切らしていて、どこかを走っているようだ。
A「お、落ち着いて。どうしたの？」
・
その時だった。
誰かに携帯を取り上げられ、振り返れば
・
歪ませた笑顔で、通話を切る忍足先輩。
忍足「ようやく会えたなぁ...」
A「！！」
私の携帯を足で踏み潰した先輩は、ズカズカと近付いてきて
・
私のお腹にビリビリとスタンガンを当ててくる。
A「あうっ...」
私はそこで意識を手離した。
・
忍足「...もう、絶対離さへんでぇ...」
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銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - いつもテニプリ作品読まさせて頂いてます！今回最終話驚きの展開でしたが、最初から最後までとても面白かったです☆完結まで、ありがとうございました！鳳くんのお話の続きも、楽しみにしております！ (2019年6月10日 21時) (
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2019年4月16日 20時
