狂気の恋*１０* ページ11
忍足「...Aちゃん...
君から、キスしてな...」
顎クイされ、忍足先輩にそんな【命令】が下る。
忍足「...俺を求めてや。
上手に出来たら、外に連れてったるで」
A「！」
外に...出られる...？
ゴクリと息を飲み...私は先輩の唇をガン見する。
忍足「いつも俺がやっとるみたいに...やってみ」
その唇が、綺麗な弧を描き笑う。
忍足先輩曰く、恥ずかしがり屋という私は...顔を赤くし、なかなか動けない。
・
忍足「また、薬飲ませたろうか？」
A「っ...」
私は全力で首を横に振り
・
先輩の唇に食らいついた。
先輩の後頭部に手を回して、強く唇を押し付けて。
・
顔を離すと、不服そうな顔をして
忍足「もっとや...もっと激しいのやっとるやろ...」
そして、先輩に前に引っ張られたまま倒れ込み
私が先輩に馬乗りしている形となる。
A「せんぱ...っ」
忍足「出来んなら、薬飲ませるで」
A「............」
あんな気が狂いそうなもの...もう嫌。
外に、出る為だ...。
・
若干口を開けて待つ先輩の口の中に...
自分の舌を入れ、再びキスを交わした。
A「はぁっ...あ...」
忍足「ん...ぁ...」
生々しい唾液が混ざる音に、徐々に興奮してくる体。
受け身だった忍足先輩の手が、私の体を直接触りだし
A「ふぁっ...あぅ...」
視界が反転し、下になった私は、結局先輩の手によって快楽に溺れた。
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銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - いつもテニプリ作品読まさせて頂いてます！今回最終話驚きの展開でしたが、最初から最後までとても面白かったです☆完結まで、ありがとうございました！鳳くんのお話の続きも、楽しみにしております！ (2019年6月10日 21時) (
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2019年4月16日 20時
