狂気の恋*０* ページ1
初めて会った時から、すでに一目惚れしていた。
A「ちょた、忘れ物！」
鳳の義姉という彼女は、変に着飾らず、自然な美しさがあった。
義弟に見せる笑顔がとても眩しく思えて
俺にも見せて欲しいと、思ったのが始まりだった。
・
A「何ですか、先輩」
いざ近付いてみれば、鳳みたいに可愛らしく笑うのではなく、警戒心丸出しの厳しい顔を向けられる事が多く。
だけど、それでも彼女が俺を見てくれた事には変わりなくて、心が踊る。
強がりの中で、少しの照れを見せられた時なんかは、もう最高で。
もっと彼女を見たい。
彼女を知りたい。
彼女を感じたい。
・
そんな気持ちから、俺の部屋の机の中にコレクションとして、彼女の写真が集まるようになった。
自分で撮影した物や...
鳳の部屋に遊びに行った際に、アイツの部屋にあったアルバムから拝借した物など。
忍足「可愛ええ...可愛ええで...」
自室で写真の彼女の頭を撫でる毎日。
・
彼女に近づく男全てが気に食わない。
長太郎"家でも変わらないですよ。面倒見が良くて、しっかりしていて"
義弟だからって彼女に警戒される事なく隣にいれる鳳も
日吉"休み時間は...基本俺やクラスのヤツと話してるか、席で本を読んでますよ。
ムカつく女ですが...気兼ねなく話せるヤツなんで、他の男友達よりも話す機会は多いですね"
決められた隣の席だからって、半日以上も近くで彼女の色んな顔を見られる日吉も
気に食わない。
部活の後輩は大事にしたい主義だったが...
忍足「仕方あらへんな...？」
・
はよ、こっちに来ぃや...
Aちゃんの隣は...
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銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - いつもテニプリ作品読まさせて頂いてます！今回最終話驚きの展開でしたが、最初から最後までとても面白かったです☆完結まで、ありがとうございました！鳳くんのお話の続きも、楽しみにしております！ (2019年6月10日 21時) (
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2019年4月16日 20時
