ー学校行事編ー異常な男 ページ37
高杉「そこで...思ったんだ。
君を奪ったら、柳先輩はどんな表情を見せてくれるのかってね。きっと、良い作品になるだろうな...」
A「...冗談じゃない。
私達の心を弄ばないで...‼‼」
私は、頬に触れられる手を払いのけた。
・
高杉「酷いな。
俺は、君が本当に好きなんだよ？」
両手で顔を掴まれ、上を向かされて先輩と視線が合わされる。
高杉「君は魅力的な女だ...」
初めて会った頃の、女子の扱いに慣れてない先輩の姿はもうない。
そして...目を瞑った先輩の顔が、どんどん近付いてきた。
A「嫌、やめっ...」
絶対にキスしたくなくて、必死に抵抗した。
高杉「そうだ。もっと顔を歪ませよ...」
・
・
「そこで何をしてんだよ」
その声に、先輩の動きが止まる。
高杉「...ちょっと、邪魔しないでくれる？」
数センチ前まであった先輩の顔が離れ、私の顔に添えられた両手は肩に移動した。
この声は...
・
切原「こっちの手伝いもしねェで、俺の後輩に、何手ェ出してんだよ」
A「切原...先輩...」
・
高杉「女子がやるって言ってくれるから。お言葉に甘えてただけさ。
やっぱ...柳先輩じゃなきゃ絵にならないね」
切原「...この前、柳先輩にお前の事を聞かれて、何の接点もねェはずなのにおかしいと思ったんだよ。
・
先輩の女に手を出してんじゃねェよ‼‼‼」
高杉「‼‼」
切原先輩の拳が、先輩の顔に向かう。
A「切原先輩‼‼」
・
だが、それは先輩の顔の数センチ手前で止まった。
高杉「ﾋｯ‼」
先輩は腰を抜かし、その場に座り込む。
切原「...............
もう...２度と、ちょっかい出すんじゃねェぞ」
高杉「俺はただ、作品を...‼‼」
・
切原「んなもん、１人で勝手にやってろよ。
柳先輩と片岡まで、巻き込むんじゃねェよ...‼‼」
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†ハヅキ†(プロフ) - 真由さん» 柳が恋すると、こうなるかなと作者の勝手な妄想です。気に入っていただけたら良かったです。作者はこれからも柳をゴリ推ししていきますよw (2018年7月27日 15時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - †ハヅキ†さん» いやもうこの蓮くん独占欲強すぎますよね？！ちょっと意地悪なところとかすっごい好きで推し変しそうです！！いやもうほんっと大好きです！！もうそれしか出ないです！ (2018年7月27日 8時) (レス) id: f1fd790cdd (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 真由さん» はじめまして、ありがとうございます！作者自身も妄想にニヤニヤしながら書きましたw思わずもう１ページ書いてしまったんですが、いかかでしたか？ (2018年7月27日 7時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - 体育祭��...めっちゃ好きですっ！！！もう蓮くん(うつった)がもう！好きすぎて！！！もうありがとうございます！！！！ (2018年7月25日 8時) (レス) id: f1fd790cdd (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 日吉和菓子2円さん» ありがとうございます！少し暗くなりすぎたかと心配だったので、良かったです。はい、ラブラブにしていきますよw (2018年7月10日 5時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2018年7月9日 9時
