名 ページ9
A「あ、あの」
「ム？」
A「名前を教えて貰っても良いでs...」
ｶﾞｯｼｬｰﾝ‼
A「⁉⁉」
男の人に名前を聞こうとした時、厨房の中からハデな音が響き渡った。
A「し、失礼します...‼」
私は、男の人に一礼し、厨房へ走った。
A「店長‼」
私が厨房へ行くと
・
・
店長が、割れた食器を拾っていた。
A「だ、大丈夫ですか...？」
店長「ごめんごめん、少し手が滑っちゃってね」
苦笑いを浮かべ、また黙々と食器の破片を拾う。
私も拾おうとすると
店長「ダメだ、怪我する」
店長に止められた。
店長「Aちゃんのきれいな手を、傷付けたくないからね。
ほら、ホールに戻った、戻った」
A「あ、はい...」
店長に従い、ホールに出る。
・
・
「すまないが、そろそろ仕事に戻る」
あの男の人が会計の場所に立っていた。
A「あｯ...お金はいりませんよ‼」
「ホントは、別の物も注文してお金払うつもりだったが...呼び戻されてな」
A「お仕事、大変なんですね...」
「...申し訳ない。今度、また寄らせて頂く」
A「え⁉また、寄ってくれるんですか⁉」
思ってもなかった言葉に少し声を大きくしてしまい、思わず口をおさえた。
「...ここの紅茶、気に入ったんでな」
男の人がﾌｯと笑い、そして
何かを私に差し出した。
「私は、こういう者だ。
...何かあれば、力になろう」
そして、男の人は、出ていった。
・
・
私は、手に持ってる【名刺】に、目を通した。
A「検事...御剣怜侍......」
その時、やっとその人の名前を知ることが出来た。
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†ハヅキ†(プロフ) - 2代目榎田さん» 遅くなりました！コメありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2018年5月12日 22時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - 最高です！萌え萌えキュン (2018年5月7日 22時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2018年5月6日 19時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年7月8日 14時
