来店 ページ8
翌日。
私は、昨日送ってくれた人と約束した事を店長に、話した。
A「その...勝手に、好きな物を一杯、無料で出すと...言ってしまいました...」
店長の許可なく、勝手な約束をしてしまった事を謝った。
店長「そっかそっか。別にいいよ。
俺もAちゃん送ってもらって感謝してるし」
店長は怒る事なく、笑って許してくれた。
ホントにいい人過ぎる。
店長「んで、その人の名前は？」
A「.........あ...」
名前を聞いてなかった...。
店長「...じゃあ、何をしてる人？」
な、何を...してる人なんだろう...？
店長「はは...まｧ、その人が来たら、教えてよ」
店長は若干、苦笑いを浮かべた。
A「は、はい...」
・
・
それから3日後。
店の扉の鈴を鳴らされ
A「いらっしゃいませ」
笑顔でその人を出迎えた。
「......覚えているだろうか？」
A「‼」
私が待っていた、あの男の人だった。
A「も、もちろんです‼‼」
私は席に案内し、お水を運ぶ。
「ム」
A「あの...何にしましょうか？」
「そうだな...
紅茶をお願いしたい」
A「紅茶、ですね...」
コーヒーだったら、店長から許しが出たので、自分で作ったのに。
私は、厨房の中にいる店長に言いに行った。
店長「あ、来たのか。なら、これもサービスであげるといい」
店長手作りのクッキーを2枚、皿に添えて、紅茶と一緒に運ぶ。
A「お待たせいたしました」
「ム。...良い香りだ...。これは、【アールグレイ】か？」
A「はい、そうです！飲む前によく分かりましたね！」
「紅茶はよく飲むもんでな。...このクッキーは？」
A「こちらもサービスです。アールグレイによく合う、店長特製のクッキーになります」
それを聞いて、男の人はクッキーを1つ口に運んだ。
「ん...そうだな。この紅茶と相性いいようだ」
満足そうに男の人は、もう1つクッキーを口に運んだ。
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†ハヅキ†(プロフ) - 2代目榎田さん» 遅くなりました！コメありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2018年5月12日 22時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - 最高です！萌え萌えキュン (2018年5月7日 22時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2018年5月6日 19時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年7月8日 14時
