見覚えのある展開 ページ34
その翌日。
ネットで調べ、美味しい和食レストランがあるらしく、そこに決めた。
その日の夜に、さっそく御剣さんに電話してみる。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ...
あれ、出ない...。
仕事が忙しいのかな。
諦めて電話を切った。
その時。
ｺﾝｺﾝ
店長「Aちゃん」
店長が部屋に入ってくる。
店長「お風呂沸かしたから、入っておいで」
A「あ、ありがとうございます」
私はお言葉に甘え、着替えを持ち、携帯を机に置いて部屋を後にした。
・
・
A「店長、お先です。ありがとうございました」
リビングにいる店長に声を掛け、自分の部屋へ戻る。
バスタオルで濡れた髪を拭きながら、御剣さんから連絡がないか確認するために、携帯を置いた机に向かう。
・
A「あ、れ...？」
机にあるはずの携帯が
無くなっていた。
な、何で⁉
机の下を覗いても、やはりない。
・
・
店長「これかな？」
後ろからの声に手が止まる。
振り向くと、いつの間にか店長が中に入ってきていて、その手には私の携帯が。
...前にもこんな展開があった。
私が無くしたものを、店長が持っていて...
頭の中で危険信号が出た時には
店長は目の前に来ていた。
屈んでいる私に目線を合わせ
私の頭を覆っていたバスタオルを取り上げると床に私を押し倒した。
A「て、店長...‼」
ﾊﾞﾝ‼
A「ﾋｯ...‼」
私の顔の両側に強く、店長の手が床を叩く。
店長「あれほど言ったのに...
どうして、御剣怜恃と連絡とってるの...？」
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†ハヅキ†(プロフ) - 2代目榎田さん» 遅くなりました！コメありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2018年5月12日 22時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - 最高です！萌え萌えキュン (2018年5月7日 22時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2018年5月6日 19時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年7月8日 14時
