精一杯の言葉 ページ40
すると、そこにいる誰もが目を丸くした。
こんな事...言うのも恥ずかしい。
情けない。
それでも...
ここに来て、私は、認めるしかなかった。
自分は、強くなんかないって。
結局、誰かを頼らないと生きれないんだって。
A「こんな人間離れした技を持つヤツが、他にもあちこちにいる。昨日、襲ってきた連中と比べものにならないヤツが、あちこちにいる。
...とてもじゃないが、私１人ではそんな世界で生きていく自信が、ない...」
私は、また金髪の男に目を向ける。
A「お前に言われた、船から降りる条件。誰かと共に生きるか...強くなるか...
・
・
私には、難しすぎる‼誰を信じればいいか分かんねｪし‼
でも...１人も、ヤなんだよ...」
サンジ「‼」
A「.....お前の、手料理なら、食えるから...」
これが私の精一杯の言葉だった。
サンジ「ｯ...」
ロビン「...席外しましょう」
ルフィ「ん？」
ロビン「いいから」
黒髪の女の能力で、麦わらの男とトナカイ、白骨死体の体から手が複数出てくる。
チョッパー「わ、分かった‼出るぞ‼」
ブルック「承知しました〜‼」
4人が慌ただしく出ていく。
・
・
サンジ「...俺の事を、信じてくれてるって事でいい？」
麦わらの男が座っていた私の横に金髪の男が座る。
A「無理矢理ここに連れてきたんだ。...責任とれよ」
・
・
サンジ「あｧ。もちろん」
金髪の男の親指が私の目元をなぞる。
A「‼」
その時
自分が泣いてる事に初めて気付いた。
A「やｯ...見るなｯ‼」
泣き顔とか見られたくなくて、顔を背けようとするも、がっちり顔を両手でホールドされて動かない。
サンジ「いいんだよ、泣いて。恥ずかしくないから」
コイツに言われると、そうなのかなって思ってしまう。
サンジ「これからは、俺がいるから」
その言葉で、さらに私は涙が止まらなくなった。
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†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» そうですね。作者もあの父親は嫌です。サンジ可哀想ですね (2017年8月3日 21時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» ビスケットが出ましたな！！！アニメで！！！！本当にサンジの父親はムカつきますな！！！ (2017年8月2日 18時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - スイショウさん» そうそう、ミラミラの実出ましたね。ネーミングが一緒で笑ってしまいましたwでも...鏡の力ってそんな風にも使えるのかと勉強になりましたよ。ルフィvsルフィとか、面白かったですね (2017年7月28日 19時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
スイショウ(プロフ) - †ハヅキ†さん» ツンデレ夢主…いいですねぇwところで、少し前に原作にもミラミラの実が出ましたねw(´ω`) (2017年7月28日 10時) (レス) id: 682e32bdcb (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 子猫猫さん» 初めまして。ありがとうございます！ニヤニヤして頂けたなら、良かったですwこれからもよろしくお願いします。 (2017年7月28日 9時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年7月18日 7時
