変わらない温かさ ページ16
クザン「あの母親……どうなった？」
四つ葉のクローバー探しに没頭していたアメちゃんの動きが止まった。
A「……ちょっと取り乱してるみたいなん で、夕方また話聞きに行きますよ」
クザン「……そうか…」
アメ「……………………。」
さっきまでの元気良さはどこかへ行ってしまい、俯くアメちゃんの隣に再び、クザンさんがしゃがむ。
クザン「………アメ」
アメちゃんの頭を撫でながら、クザンさんが続けた。
クザン「大丈夫、オレ達がいる。必ず、お前を母ちゃんの所へ帰せるようにしてやる」
アメちゃんはクザンさんに抱きついた。
アメ「…パパｧ…………」
クザンさんは手をアメちゃんの背中に回し、一定のリズムでﾎﾟﾝﾎﾟﾝと優しく撫でる。
・
・
アメちゃんは、お母さんのコトが嫌いって言ってたけど
ホントはお母さんのコトが大好きなんだ。
ただ、自分と同じようにムシャ君を大事に思ってくれないのが悲しいだけ。
それを見通して、クザンさんはアメちゃんにあの言葉をかけた。
………この人は、ホントに人の心に溶け込むのが上手い。
12年前、孤独だった私がこの人に簡単に気を許せたのは、この気さくさのおかげだろう。
あの頃と何も変わっていないクザンさんの温かさに、私も口元が緩んだ。
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†ハヅキ†(プロフ) - あみ京介さん» ありがとうございます!!!嬉しいです(T-T)これからも頑張ります!!! (2014年11月3日 22時) (
レス) id: d7400ff1f1 (このIDを非表示/違反報告)
あみ京介(プロフ) - この話面白くてドキドキで大好きです！ (2014年11月3日 13時) (レス) id: fa7b51af99 (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - みーちゃんさん» 更新遅くてすみません……。おぉ、同志ですね!!!嬉しいです(*´▽｀*)更新頑張ります!!!漢字、ちゃんと合ってますよ(^_-) (2014年11月3日 9時) (レス) id: deb5be66fd (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - モルガンさん» 更新遅くてすみません……。ホントですか!!?この小説書いてて良かったです(*´ω`*)更新頑張ります!!! (2014年11月3日 9時) (レス) id: deb5be66fd (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 4LMAさん» 更新遅くてすみません……。ありがとうございます(^^)更新頑張ります!!! (2014年11月3日 9時) (レス) id: deb5be66fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2014年9月21日 15時
