過去26-先生がいい- ページ7
先生とのカレー作りは楽しかった。
A「先生、手際いいね」
先生「当たり前だ。これでも1人暮らし長いんだから」
A「先生って今いくつ？」
先生「30」
A「うわ、おっさん」
先生「おい、こら。何だよ、その反応は」
A「だって、もっと若いと思ってたもん」
先生「...手切るなよ」
急に目を反らし、そんな事を言う。
...照れてるのか？だとしたら
A「可愛い...」
先生「え、何が？」
A「ううん♪」
首をかしげる先生。
あぁ、やっぱり先生がいい。
この先の人生、先生がいなきゃ嫌だ。
・
・
カレーが出来ると、ご飯と共に皿に盛って、テーブルに並べる。
そして、向い合わせで座った。
A・先生「「いただきます」」
2人で作ったカレーを口に運び、思わずにやけてしまう。
先生「...美味いな」
A「うん」
先生はどう思ってくれてるのだろう？
少しは...私を意識してくれてる？
それとも...気持ちが大きくなっていくのは私だけ？
どちらにせよ...
優しい先生は、きっと...傷ついた私を見捨てないよね。
A「先生...また遊びに来ていい？」
先生「...いいよ」
ほら。だから、私はどんどん先生に依存していく...。
・
・
翌日。
先生に連絡先を教えてもらった私は、先生に送られて、家に帰った。
[今日1日は、学校を休んで、お母さんとじっくり話し合いなさい。お互いたった1人の家族なんだから。...何かあれば、連絡してくれ]
そのメールが届いた携帯を手に握りしめ、家に入る。
母「‼おかえり...」
お母さんは、リビングで泣いていた。
A「どうして泣いてるの...？」
母「どうしてって...コウタ君g(A「コウタが死んだのは、私のせいじゃないから‼‼」‼‼」
A「私は、被害者よ⁉コウタを奪われた被害者なの‼‼何で、私が、責められるの⁉⁉」
母「そうよね...そうよね...ゴメンね、Aｯ...」
A「どうしてすぐ謝るの...⁉」
お母さんは、泣きながらひたすら私に謝った。
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†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» あけましておめでとうございます。遅くなってごめんなさい。主人公ちゃん、明るくなって良かったですね！ (2018年1月2日 10時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - ヒロインはルフィ達のおかげで明るさを取り戻しましたよね！！！ (2017年12月9日 16時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» 自分もそう思いました！！！ (2017年11月25日 4時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» やっぱ普通の人間と違うなって思いましたよ。マムの過去の話も読んで、化け物なんだなって思った限りです (2017年11月20日 21時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» マムのあの食いわずらいは極度の糖尿病からきたものだったと知った時はどう思いましたか？？ (2017年11月9日 3時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年10月11日 12時
