ミジェロの能力 ページ37
サンジ「⁉Aちゃん‼」
ミジェロ「ハーハハハハｯ‼‼」
ミジェロが後ろに下がるのと同時に、私の体内から剣が抜かれる。
A「ｯｯ...‼」
コイツｯ...まだ起きてたのか。
ロビン「A‼‼」
ロビンがしっかり受け止めてくれる。
ルフィ「にゃろ‼‼よくもAを‼‼」
ルフィは後ろに下がるミジェロを追いかけようと腕を伸ばし、木の枝に掴まる。
ちょっ...それ...‼
ルフィ「‼あ、しまった...‼‼」
案の定、また鉄棒の選手みたいに、ぐるぐると回転し、下に落下する。
ロビン「だけど、無闇に走っても、また地面を滑るだけ...ルフィには不利ね...」
サンジ「なら、俺が...‼」
そして、サンジがまた、空に浮き、そのままミジェロに向かう。
今度は、ミジェロが剣でサンジの蹴りを受ける。
ミジェロ「ふん...‼‼」
ミジェロは、そのまま勢いよくサンジを木に追いやり、抑え込む。
サンジ「くっ...‼‼」
ロビン「...ホントに、何の能力かしら...？ミジェロ自身も、地面を滑るように...」
ミジェロ「...分からないなら、教えてやろうか？」
ロビンの言葉に答えるように、ミジェロが言う。
・
・
ミジェロ「俺が食った実は【ロラロラの実】。
物をローラーのように回転させる事ができ、地面なら、土の中にローラーを埋め、【ベルトゴンベアー】のように動かすことが出来る。
さっき雲の動きが早いって言ってたろ？
それは、地面が動いてたからだ。...俺がいる所まで移動してたんだ」
ロビン「だから、易々と...Aの背中を刺せたワケね...」
ミジェロ「あぁ...」
口角を上げて笑うミジェロ。
サンジ「てっめぇｯ......‼‼」
サンジが蹴りを入れようとすると
ミジェロはサンジを解放し、さっと後ろに下がって回避した。
そうだ...あの動き...
ロビン「あの俊敏の移動も、ローラーの力ってワケね...。
それより、あなたの手当てをしないと」
ロビンが能力で私を運ぼうとするのを、私は止める。
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†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» あけましておめでとうございます。遅くなってごめんなさい。主人公ちゃん、明るくなって良かったですね！ (2018年1月2日 10時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - ヒロインはルフィ達のおかげで明るさを取り戻しましたよね！！！ (2017年12月9日 16時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» 自分もそう思いました！！！ (2017年11月25日 4時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» やっぱ普通の人間と違うなって思いましたよ。マムの過去の話も読んで、化け物なんだなって思った限りです (2017年11月20日 21時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» マムのあの食いわずらいは極度の糖尿病からきたものだったと知った時はどう思いましたか？？ (2017年11月9日 3時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年10月11日 12時
