過去23-葬式- ページ4
その後は、先生とお母さんに、付き添ってもらい、事情聴取を受けた。
警察「ありがとう。やっとまともに話が聞けて良かったよ。
...ゴメンね、辛いこと思い出させて」
A「いえ」
意外と、私の精神状態は落ち着いていて、隣のお母さんの方が、泣きっぱなしで困ってるぐらいだ。
先生「頑張ったな」
A「...先生のお陰です」
先生がいてくれれば、この先乗り越えられそうな気がした。
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数日後。
私はお母さんと一緒に、コウタの葬式に出席した。
会場には他に、校長先生、コウタのクラスの担任の先生、クラスメートなど多くの人が、参加し、コウタの死を悲しんだ。
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・
葬式が終わり、続々と帰り始める頃。
私とお母さんは、コウタのお父さんとお母さんの元へ挨拶しに行った。
母「あ、あの...この度は...」
お母さんが話しかけると
コウタ母「ｷﾞﾛｯ)」
コウタのお母さんは、思いきり睨んできた。
それでお母さんは、言葉を飲む。
コウタ母「...話を聞くと...あの子、何にも関係ないじゃない...
あなた達のトラブルに、あの子を巻き込んでｯｯ‼‼何で、あの子が死ななきゃならなかったの⁉⁉」
コウタ父「おい...Aちゃんだって、傷ついてるんだぞ」
コウタのお父さんが止めても...コウタのお母さんは、止まらない。
コウタ母「ｯｯ...あなたが生きてるのを見るだけでｯ...ムカつくの‼‼
コウタをｯｯ...返してよｯｯ‼‼コウタを、返せｯｯｯ」
コウタのお母さんは、コウタよりはハッキリと物を言う人だったが、コウタと同じようにとても優しい人だった。
たくさんご飯食べさせて貰ったし、たくさん遊んでもらった。
まさか、そんな事を言われるとは思ってもいなく...私は、言葉が出ない。
隣のお母さんは、1歩私の前に出て
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・
母「ｯｯ...ごめんなさいｯ...ホントにｯｯｯ‼‼...ごめんなさいぃぃｯｯ...‼‼」
泣きながら、コウタのお母さんに、土下座した。
何で...？
これじゃ、まるで私が...。
その場にいるのに耐えられなくなった私は、会場を飛び出した。
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†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» あけましておめでとうございます。遅くなってごめんなさい。主人公ちゃん、明るくなって良かったですね！ (2018年1月2日 10時) (
レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - ヒロインはルフィ達のおかげで明るさを取り戻しましたよね！！！ (2017年12月9日 16時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» 自分もそう思いました！！！ (2017年11月25日 4時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
†ハヅキ†(プロフ) - 正さん» やっぱ普通の人間と違うなって思いましたよ。マムの過去の話も読んで、化け物なんだなって思った限りです (2017年11月20日 21時) (レス) id: 7826898a68 (このIDを非表示/違反報告)
正 - †ハヅキ†さん» マムのあの食いわずらいは極度の糖尿病からきたものだったと知った時はどう思いましたか？？ (2017年11月9日 3時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2017年10月11日 12時
